またまた動物ネタですが。
デリーの大統領官邸裏手に野良(?)猿が山ほどおりまして
猿は「ハヌマン」という神様のお使いということで
インドでは大切にされていますから、朝晩、功徳のために餌を
与える人がたえないわけで、更に繁殖して大変なことになっています。
このお猿さんたち、大統領官邸の両側にある中央政府の事務所に
進入して書類をぐちゃぐちゃにしてみたり、お弁当を盗んだりと
悪さがひどくて、猿退治に担ぎ出されたのが「大型の猿」すなはち
顔と手足が黒くて、毛並みが灰色のラングール(ハヌマン・ラングール
とも呼ばれます)。
中央政府が猿退治のためにラングールを「公務員待遇」で雇っており、
専用の部屋もあるとの記事を昔新聞で読んだことがありました。
ほんとかな~?と眉唾ものだったんですが。
しか~し!早朝の仕事で大統領官邸裏手を通ったときに!
え~?猿がバイクに乗ってる?
あ~!出勤中のラングールだ!
うわ~!公務員待遇のラングールの話はホントだったんだ!
バイクは入り口の検問を通り抜け、一般人が入れない区域へと
走り去って行きました・・・・
インド。何に遭遇するか、毎日ワクワクのおもしろさなのです。
この猿と一緒に通勤してるおじちゃんもオモロイ。バイク運転しながらカメラ目線だし~
さ、今日はどんなことに出会えるかな~???
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