インドの手仕事 ザリ刺繍

先日のランチパーティに着ていったサーリーのことで
どこで買ったのか?なんという刺繍か? などなど
沢山のお問い合わせ(?)が舞い込みまして。

もう10年以上前に買ったものなので、年季が入ってるけど
ベルベット素材のブラウスを共刺繍で作ったので
冬場は出番の多いサーリーです。
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これは、ザリ刺繍という手法でインドやパキスタン、ペルシャなどで
サーリーやレヘンガーなどの衣類の装飾に使われるほか、
モスクやお寺への寄進物・奉納物として使われることもあります。
そう、エンブレム・優勝旗・緞帳などにも使われるあの刺繍手法と同じですね。

ザリとは、細いワイヤーにコイル状になった金属(銀糸に金糸、コットンの芯糸に
銀糸など)を巻きつけた糸やモールのことを指していて、そのコイル状の糸をを
細い編み針のようなもので、布地にとめつけていくのです。
このようなザリ刺繍につかう糸や加工品はグジャラートのスーラトという町の
特産物となっていますが、ウッタルプラデーシュ州ラクナウーなどでも
作られています。(↓↓こちらはパーティ用バッグ)
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もともとインドへは12世紀にトルコ・アフガン系スルターンによって
もたらされたといわれていて、当時からムスリムの優秀な職人さんが
活躍していた業界です。アーグラーにもザルドージー刺繍の工房が
あり、すばらしい壁掛けなどが作られているんですよ。(↓↓アーグラー製)
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同じ手法がクリスマスオーナメントにも使われています。
このような細かい刺繍技術を持った人が豊富にいるインドは
世界中のオートクチュールハウスの注目の的。
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ザリ刺繍の工房はこんな感じ↓↓です。
編み針のようなもので、目にも留まらぬ速さで
刺繍をしているのがご覧いただけますよ~~


この刺繍、お相撲さんの化粧回しにも使われますよ。
道理でお相撲さんみたいな体型だって~~!!??

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by neelkamal-archive | 2013-02-02 01:17 | ファッション


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