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抗えなかったよ・布の誘惑

ジャイプルに行くたびに、ちょいと立ち寄る郊外の
ブロックプリント工房。いつも家族で歓待してくれる
職人さんから電話があったのは一昨日のこと。
「デリーに行くから、会いにきて」って。
いつも村の工房に行くときには、私一人なので
「ご主人と息子さんも一緒に会いに来て~」との電話。

エンポリアムの2階で、「ティージ・メーラー」を開催してて
ラージャスターンの工芸品・民芸品などが展示されている中に
彼らのブースがあった。
藍や茜、ザクロの皮を煮出して染めた色、ウコンの色
自然の色から染めた、独特の色合いはちょっと地味目だけど
ひとつひとつの版を押していった、手仕事のぬくもりがある。
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昔ながらの伝統柄と、工房のオリジナル柄と、アノーキーなどからの
特注で再生された柄と・・・・

一人のおばあさんが息子と一緒にやってきて、ブース内の椅子に座りこみ
あれやこれやと選んで、あっという間に10枚ほどのサリーや
ベッドカバーを大人買い。
次の女性は「金糸の織り込まれたサリーはないかしら」としっかり自分の
欲しいもののイメージがあるようす。こういう人は冷かしでなく
ちゃんと買ってくれるんだよね・・・・
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手仕事のよさ、昔ながらの伝統を守る植物染めの良さを理解し
相応の値段で買い求める富裕層もいれば
まず値段ありきで 同じような模様のスクリーンプリントの
安いものに走る人々も多い。ピンからキリまでのインド。

ブロックプリントのインクで汚れたり、植物由来の染料を暑い中煮詰めたり
藍甕の管理をしたり、染め上がったものを流水で洗ったり
そんな 大変な仕事をいやがる若者が増え、後継者が激減しているという
ブロックプリンティング業界。
そんな中、彼らは父から子へと伝統の技を受け継いでいる稀なケース。

↓写真左手は、伝統の小柄で、「花嫁のガーグラー(スカート)」のための
吉祥文様。
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前にいったとき、買おうかどうしようか、迷って
使い方によっては田舎臭いかも・・・・と買わずに帰って
ずっと心にひっかかっていた藍と紅の小柄の布。
今日は「買って、買って、私を連れて帰って!」と言われ(え??)
つれて帰ってきましたがな。ざくろ模様のベッドカバーも。↓戦利品。
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左手の布は、ちょっと可愛いデザインの夏服を縫ってみたいと思います。
早くしなくちゃ、夏が終わってしまうよ~~~

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by neelkamal-archive | 2011-08-07 03:23 | 雑貨


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