ただいま「ダシャラ」というお祭りの期間であることは、12日の
ブログでご紹介しましたが、本日18日からは、ベンガル州を中心に
行われる「ドゥルガー・プージャ」祭礼期間なのです。
ダシャラの主人公でもあるラーマ王子はドゥルガー女神を信仰していたそうで、
ダシャラの時期はこの女神に祈りを捧げる祭り、
ドゥルガー・プージャーの時期でもあるというわけ。
ダシャラの10日目はドゥルガー女神が悪魔マヒシャに打ち勝った日とされ、
ヒンドゥー教徒にとっては二重におめでたい日なのです。
ドゥルガー・プージャの時期はインド中に散らばっているベンガル人が
一斉に休暇をとって帰省します。(うちの運転手さん含め。)
ドゥルガー・プージャの最終日翌日にフーグリー河に流される巨大な
ドゥルガー女神像・・・・デリーではヤムナ河に流されるそうです。
デリーで派手派手にドゥルガー・プージャ会場が作られているのは
チットランジャン・パーク界隈(グレーター・カイラシュの近く)↑
ところで・・・・ドゥルガー女神って??と思っている方
ドゥルガー女神はカーリー女神の化身なのです。カーリー女神は
コルカタにも有名な寺院がありますが、ベロを出してシヴァ神を踏みつけて
悪魔をやっつけた勝利の踊りを踊っている、あの怖そうな女神さま・・・
カーリー女神の詳細は
ココでもう一度おさらいしてくださ~い。
(我が家では私が怒ると、だんなが息子に進言・「ほらほら、ママが
カーリーみたいな顔してるから、言うことききなさい」と。うりゃ~!!!)
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