インドの面白い儀式 ムンダン(Mundan Ceremony)
子供の剃髪式なんですが、出身地方やカーストによって少し時期や
やりかたは異なります。
1歳から3歳までの間に、妊娠中にお母さんが通っていたお寺でやるか、
家にお坊さんを招いてやるかはその家のしきたり次第。
デリーにはパンジャブ出身者が多いので、パンジャビ式のやりかたが
多いようです。赤ちゃんが生まれてから、1歳になって初めての
「べサキ=毎年4月13日」にお寺に行って、お寺付属の床屋さんに髪を
剃ってもらいその後プージャ(お祈り)儀式をするというもの。
男の子も女の子もこの儀式があります。
幸せを呼び込み、持って生まれた「業」を落とすという意味があるんですって。
今日から4月。そろそろこんな「ムンダン・セレモニー招待状」が
届く時期です。儀式山積みの国・インドのカード専門店は、色んなパターンの
カードを準備しなくちゃいけないから、大変ねぇ。
印刷屋さんも、プリントごっこに毛が生えた程度(?)の輪転機でフル回転。
『インドの印刷物のインクの匂い』を想像したあなたは相当インドに
はまってますね~??
そういえば今日の新聞には「エイプリル・フール」のことが載ってたっけ。
エイプリル・フールだからって人をだまして(?)喜んでたのは
いつのこと??これってイギリスの影響??アメリカじゃあんまり大げさに
言ってなかったような気がしますが。
新年度・はりきって行きますば~~い!!
人気blogランキングへ