パンジャブ州~①
30年に一度、4月14日がベサキ祭にあたるというその朝、
朝5時過ぎに南デリーを出発して、NH1(別名グランドトランク・カルナール・ロード)を
ひた走る、我が家のCNG改造車。
パンジャブ州にさしかかるあたりから、急に増えました、ターバンを巻いた
スィク教徒の姿。
有料道路のセキュリティおじちゃんも、料金所の集金おじちゃんも。
(セキュリティおじちゃんたちは、護衛パトカーつきで走るデリー⇒
ラホール行きバスを無事見送って、ほっと一息…)
トラックの運転手も、レストランの入り口のガードマンも、立派なおひげ。
オートリキシャのドライバーも、おいしいクルチャの店のオーナーも。
年季の入った真鍮のツボで、ラッシーを運ぶおじちゃんも、
みんなみ~んなスィク教徒。
本当にスィク教徒って、インド全人口の2%足らずしかいないの??って
不思議に思うくらい、一杯のサルダルジー(男性)やサルダル二(女性)に
出会ったパンジャブ州の旅。「カリスタン」という自分達の国を成立させようと
テロ行為の最前線にたつ急進派たちが、ゴールデンテンプルに立て篭もっていた
なんて、信じられないくらい、のどかで優しい風景が広がる北インド。
カナダへの移民が多く、アムリッツアルからデリー空港直行の立派な
高速バスが「夢」と「希望」を乗せて、びゅんびゅん走っている。
不思議な不思議なパンジャブ州発見の旅、少しずつご報告します。
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