明日10月20日はヒンドゥ教徒の既婚女性がご主人の健康と長寿を祈って
断食する日、「カルワチョウト」です。
ウッタルプラデシュ、パンジャブ、グジャラートやラジャスタンなど
インド北部で特に盛んに行われているようですが、起源は何と
マハーバーラタの頃にまで遡ることができるとか。
朝4時ごろに軽く食事をした後は、夜9時前に月が昇るまで
断食…考えただけで頭痛がしそうですが、ヒンドゥ教徒の女性には
欠かせないお祭りのようです。
この日が近くなると、デリーでもパンジャビ出身者が多いマーケットでは
きらびやかなサリーや、チューリ(腕輪)が目白押し。
メヘンディ(手足にメヘンディで吉祥文様を描く)は通常片手で
15ルピー、20ルピーなのに、当日は両手で200ルピーまで値段が高騰。
メヘンディ屋さんは稼ぎ時です。
(パンジャビが多いマーケット=マルヴィヤナガル、ラジパトナガル)
女性たちは夕方公園などにそれぞれのターリー(お供えの乗ったお盆)
を持って集まり、長老役がこの日にちなんだ物語を披露、
そのあと輪になって歌を歌いながらターリーを右回りに回して
お祈りします。(一番上の写真がカルワ・チョウトのターリー)
カルワチョウトの日は嫁・姑がギフトを交わす日でもあります。
カルワチョウトのものがたりなど、もっと詳しく読みたい方は
こちらの
Karwachauth.comへどうぞ。はまりますよ!!
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