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カテゴリ:インドの摩訶不思議( 109 )

政治のことも知っておこう

インド人の集まりで政治の話を出すと
急に熱く語り始める人がいて、参加者の意外な反応に
驚いたりすることもあります。インドに暮らしている
私たちも、少しはインドの政治のことを知っておかねばね。

現在の第一党はコングレス党、「手のひら」が
トレードマークで、スィン首相をはじめ、
ソニア・ガーンディー女史、その息子の
ラーフル・ガーンディー議員などが党員です。

コングレス党が政権を握る前はインド人民党(BJP・蓮の花模様が
シンボルマーク)が与党でした。
現在BJPで人気の政治家はナレンドラ・モディ。
もしも次の選挙でインド人民党が勝ったら、モディさんが
首相になる線が濃厚です。

来年、2014年には国政選挙があり、ナレンドラ・モディ氏が
率いるインド人民党(BJP)が優勢との見方が強いですが、
地方選では、第三極新政党アーム・アードミー党から
目が離せないのです。

一昨年、大勢の有力者とともに、政治の腐敗を
根絶するため、汚職撲滅のために断食をして
「第二のガーンディー・ジー」と呼ばれた
アンナー・ハザーレーさんがいましたね。
アンナー・ハザーレーさん自身は(断食の経緯は過去記事で。)
新たな政党を組織することには反対で、あくまで市民運動の
延長として政治上の変革を促す・・・・と言っていたのですが
一緒に活動をしていたアルヴィンド・ケージュリーワール氏は
とうとう新たな政党を組織したのです。

インドの新聞に目を通していると、このところ
ケージュリーワールさんの名前の登場率が高いのに気づきます。
氏はインド税務官僚から市民運動に転じた人で、
汚職に反対する清廉なイメージが強く、長期政権の現デリー市長
ディークシト女史への有力な対抗馬になる予定です。

看板フェチの私、最近あちこちでAam Admi Partyと
書いてある看板を見かけるなぁ・・・・と思っていたんですよ。
なんだろなぁ??なんでほうきの模様がついてんのかなぁ??と。

Aamってマンゴーのことじゃないの?と思ってたんですが
もうひとつ「一般的」という意味でも使われるんですね。
ですからアーム・アードミー・パーティとは言うならば
「一般の人々の党」ってこと。

そのAam Admi Partyの頭文字をとるとAAPとなり
AAPはヒンディー語で「あなた」ってこと。「あなたのために
政治の悪弊を払拭すべくがんばりますよ」ってことですよね。
トレードマークの「ほうき」は「汚職や悪弊をこのほうきで
ゴミのように掃いて捨てます」・・・ってこと。
よく考えられてるなぁ、と思うのは私だけでしょうか??
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先日ポストに入っていたチラシには
「いろいろな事情で選挙権登録がない方、私たちが
再取得のお手伝いをします」とありました。
住所変更手続きをおろそかにしたため、現在選挙権が
ない・・・という人が事務所に電話したところ、すぐに
担当者が玄関口に来て、必要な書類を預かって
行った・・・・と思ったら、選挙権再取得の手続きが
あれよあれよと言う間に終わった、と言っていました。
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すごい実行力、インドとは思えない(失礼!)事務処理の迅速さ。
↑↑↑上のチラシの一番下にはヒンディー語で
「今やらなきゃいつまでたってもできない」
つまり、「いつやるの?今でしょ!!」って書いてあります。

アーム・アードミー党、来年の地方選挙の台風の目に
なりそうな気がしています。

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by neelkamal-archive | 2013-10-22 02:54 | インドの摩訶不思議

Secular Countryですから

8年生の息子の公民(社会科)の教科書に
インドの「政教分離政策(Secularism)」について
触れられていました。
政治と宗教は分けて考えられているけれど
全ての宗教に平等である、と。

なるほどなるほど、息子の通っている現地校では
全宗教の主だった祝祭日が休みになるのです。
ですから、お祭り続きのこの時期は、ぶっちゃけ
月謝半額にしてくれ・・・・って言いたくなるくらい休みが多い。

水曜日はイード(ムスリムの犠牲祭)でお休みだったんですが
金曜日はヴァールミーキ(ラーマーヤナの編纂者)のお誕生日で休み。
さらにディワリ(今年は11月3日)にからめて11月2日から10日まで
お休み。
11月14日はムスリムの追悼際、17日はスィーク教の始祖・ナーナックの
お誕生日でそれぞれ休み。まぁ、それ以降はクリスマスまで
特に祝日もないんですがね。

10月18日のヴァールミーキ・ジャヤンティにちなんでのお話。

古代インドの長編叙事詩『ラーマーヤナ』は
サンスクリット語で書かれており、その長さは48,000行に及ぶ。
ヒンドゥー教の神話と、古代英雄であるラーマ王子に関する
数々の伝説をまとめたもの。この話がヒンドゥー教の数々の
詩人ヴァールミーキの作とされているが、もともとあった
多くの民間伝承を彼が3世紀ごろに編纂したものと言われている。
中心となるお話は、紀元前4−5世紀ごろから語り継がれるもの。
インド、およびその文化を取り入れてきた東南アジア一円に深く浸透している。

なるほどなるほど。でも当の息子は「ママ、金曜日は
なんで休みなの?」だってさ。まったくもう。

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by neelkamal-archive | 2013-10-18 00:05 | インドの摩訶不思議

看板フェチ

車に乗っていて、キョロキョロしていると
オモシロイ看板がいっぱい目につきます。

空港に向かう途中にあるマスードプル村のこの看板。
つい最近、新しいのに付け替えられました。
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民間接骨院の看板なんですけどね、
チョウドリー・ペヘルワーンと呼ばれる専門職なんです。
もともとはレスラーたちが自力で怪我や脱臼などの治療を
していたのが始まりらしいですが、詳しくはコチラをご覧ください。

お次はヴァサントヴィハール・ゼロ番地(小高い岩山の上にある
スラム街)の近くにある、ムニルカの一角のペットショップの看板
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なんと、犬のグルーミング・爪きりなどできるとあります。
ペットとして室内犬を飼う人が増えたのもビックリだけど
このところのペットショップやペットホテル、ドッグランなどの
増え方は、デリー暮らしの中でも隔世の感がありますよ~
(そしてそして!!もうひとつ注目なのは看板の右下、
骨マークの下あたりに「ぴちょんくん」が見えますか~!?
ローカルマーケットにDAIKINさんの看板が燦然と輝いているんですよ~!
なんか嬉しい!!)

なんかオモシロイ看板を見つけるたびに
ごそごそカメラを取り出す私に
我が家の優秀な運転手がアキレてないといいんだけど。

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by neelkamal-archive | 2013-10-07 00:13 | インドの摩訶不思議

修理できないものはな~い!

日本では忘れられてしまった
「壊れたものを修理して使う」感覚。
ここインドでは、壊れたものでも修理して
長く大事に使うのが当たり前。

ローカルマーケットに行くと、ありとあらゆる
修理屋さんがいます。靴の修理はもちろん
圧力鍋、ガスコンロ、ジッパーの壊れたバッグ
スーツケース・・・・なんでもそれなりに修理可能。
底のとれたスリッパだって、鼻緒の裂けたビーサンだって
お茶の子さいさい。

我が家では正規代理店で修理できないといわれた洗濯機
(部品がない、と断られた)の、部品そのものを
銅線を巻き巻きして作ってもらい、使えるように直してもらったことが
あります。

デスクトップのコンピューターも、正規のお店だと開けて
どこが悪いか、故障しているか確認するだけで1,500ルピーと
言われたのですが、町の修理屋さんのお兄さんが
壊れた部品を修理してくれて、復活。

そんなふうに、なんとか形にすること、
どうにかこうにか使えるようにすること
間に合わせのものでなんとかやりくりすることを総称して
「ジュガール」と言います。ウルドゥー語由来の
ヒンディー語ですが、インドやパーキスターンはじめ
多くの南アジア諸国でも通じる単語。

我が家のリノベーションをした時に、なんでも屋さんみたいな
下働きをする男性のあだ名が「ジュガール」でした。
(床のタイルをハンマーひとつでゴンゴンたたいてはがしたり、
壊したレンガを階下に運んだり、力仕事全般。はては
大工さん、職人さん全員のチャーイを作り、夜は
工事途中の現場で寝泊りしてもらっていました。)

いろんな車の部品を寄せ集めて作ったトラクターのような
乗り物のことも「ジュガール」と呼びます。
そう考えてみると、この国では本当に
修理できないものはないなぁ・・・・
ひとつの店で修理できない、と断られても
他の店でやってくれるし。

でもね、「修理すれば使えるかも・・・」ってものが多くて
家の中がち~とも片付かないのも困りますけどね。へへへ

ところで、昨日のフェアトレードの話題に関連して
年に数回実施されるダストカールという団体のバザー
来年春までのスケジュールが出ています。
(クリックしたら大きくなるので、じっくりチェックしてね)
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特に品物が充実するのは10月のバザール。
布ものが好きな方は11月末~のWinter Weavesがおすすめ。
スケジュール帳にメモメモ、ですよ

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by neelkamal-archive | 2013-07-25 00:56 | インドの摩訶不思議

アーユルヴェーダって。

ウェブマガジン「別冊 どうする?40代からのファッション
&生き方」の中で担当させていただいている連載
毎週金曜日更新の記事インド・レポート編ですが
今週のテーマは「アーユルヴェーダ」についてです。
記事はコチラ

アーユルヴェーダを専門に勉強したわけではないので、
あくまで一般論ですが・・・・私の場合はあまりにも
当てはまることが多く、更にはアーユルヴェーダ治療で
完治した皮膚疾患があったりして、これは侮れないなぁと
常々思っていたので、ようやくこうして記事を書く機会があって
嬉しいです。

身体と心、生活全般のバランスを整え、病気にならないように
予防するためにあらゆる策をとる(マッサージであったり
食事療法であったり、効果的な薬草を煎じて飲んだり・・・と
その対処法・治療法はさまざまです。)のがアーユルヴェーダ。
同じ疾患であっても、人間はひとりひとり個体差があるはずですから
その人に合った治療、生活の智恵を授ける医学です。

詳細は上記の記事を読んでいただくとして、今までに
施術してもらったシローダラー+マッサージで一番気持ちが
良かったのは、Aman Baghのものでした。それも担当者によって
ちょっと当たり外れがあるようですが・・・・(↓↓アマンバーグの施術室)
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そして施術のあとにマニキュアとペディキュアをお願いしたら
O.P.I.の綺麗なのがずらずら~~っと出てきたので、
そりゃもう嬉しかったなぁ。デリーのサロンでO.P.I.とか
置いてるところはあっても、ちょっと管理が杜撰なので
こういう綺麗なのを見ると、それだけで気分が良いですよね。
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また、アーユルヴェーダ医の診察含め、滞在中に
食事療法からその人に合ったヨーガやアーユルヴェーダ治療が
受けられるのはアナンダ・イン・ザ・ヒマラヤズですが
いかんせんお値段が高い。でも、日本から激務をこなして
身体もお肌も精神もヨレヨレ状態でやってきた友人が
1週間のアナンダ滞在を経て、デリーに戻ってきたときには
つるっピカ!になったのを目の当たりにして、すご~~いと
思ったものでした。(↓↓アナンダの施術室)
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本場ケーララ州でアーユルヴェーダ習得コースに入った
友人もいますし、本当にこうした施設は値段も内容も
さまざま。要はその人のニーズとフィーリングに
ぴったり合ったところとめぐり合えるかどうか、ってことだと思うんですが。

ウェブマガジンでのアーユルヴェーダ・レポートは
今回が「前編」。来週は「後編・具体的な治療編」に続きます。

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by neelkamal-archive | 2013-05-11 00:46 | インドの摩訶不思議

土曜日に物乞いが多い理由

土曜日は私が入っているゴスペルサークルの練習日で
日本人会室目指して行くのですが、信号待ちのたびに
ブリキ缶を下げた「物乞い」が寄ってきます・・・・・・・

それも、土曜日は特別物乞いが多い日なんですよ~
これには深ぁ~~いワケがありまして。

占星術が生活の一部として取り入れられているインド
特にヒンドゥ教徒の中は何をするにも「星の位置」を確認して
良き日に、プージャを行ってから・・・という人が多いですよね。
(中でも9つの惑星は、影響力が強いとされていて、そのそれぞれの
守護石をあしらったのが「ナヴ・ラタン」と呼ばれる9つの宝石いりの
リングやペンダントヘッドなどなど。)

土星(シャニ)がつかさどる時期に入ると、交通事故にあったり入学試験に落ちたり
何かしら悪いことが起きるとされていて、悪の気を祓うために
土星をつかさどる神様に捧げるシャニデヴィ・プージャが行われたりするのです。

土曜日はヒンディ語で「シャニワル」。
シャニデヴィに祈ると厄災を避けることができるとされていて、
もともとはシャニデヴィを象った人形を、托鉢用の容器にとりつけて
お坊さんが寄進を受け付けていたらしいです。

それがいつの間にやら、「土曜日に施しをすると、厄難を逃れられる」
として、みんながお金を何がしか渡すもんで、
物乞いが都合よくそれを取り込んだのですね。

土曜日、インドで物乞いが近寄ってきたら、見てみてください。
空き缶にブリキでちっちゃなヒト形をとりつけたのを持っているはず。
つまりその人形が、土星を司る神様・・・てわけです。
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先日行ったオールドデリーでは
路上駐車の道端にポツンと置かれたこれ↑↑が。
このヘタウマさがまた、たまりませんね~ 力がへにょら~と抜けますね~

そこに車を停めるひとも、通りがかりのひとも
観察してたら小銭をチャリンとお賽銭よろしく入れていくのでした。

不思議な信仰対象やおまじないなどがまだまだ一杯あるインド
何年住んでても飽きません。

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by neelkamal-archive | 2013-04-29 01:16 | インドの摩訶不思議

きらめく九つの宝石

クラフトミュージアムをご案内していて、皆さんが興味津々で
聞いていらした説明のなかに、ナヴ・ラタンと呼ばれる
九つの宝石のお話がありました。 以下は過去の記事ですが
(2008年2月2日付け)再掲載しますね。
 
*****************************

インド人にいつの時代も人気の宝飾モチーフに「Nav Ratan」というのが
あります。Nav=九つ Ratan=宝石・・・・というわけで、九種類の宝石が
はめ込まれたペンダントヘッドや、指輪などを「護符」がわりに身につける人が
多いのです。一昨日おじゃましたお宅で、皆さんに「Nav Ratanのこと教えて~」と
言われて、説明したものの、自分でもちゃんとおさらいしなくちゃ~と思って
忘備録として書いておきま~す。Nav Ratanってこういうの↓
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ナヴ・ラタンというとき、9種類の石には「ルビー」「真珠」「珊瑚」「エメラルド」
「イエローサファイア」「ダイヤモンド」「ブルーサファイア」「ガーネット」「キャッツアイ」
が使われるそうですが、同じような効力のある輝石が代用されていることもあり
それはデザインや土台が金か銀か、などにあわせて臨機応変です。
これを身につけることにより、石の持つパワーの恩恵に預かるというわけ。

ただ、ご存知のようにインド人の生活と「占星術」とは切っても切れない関係ですから
その人の守護星に合う宝石を中心にデザインされていたりもします。これ、語りだすと
キリがないんですよね~。でもまぁ、簡単に石の持つ特性をご紹介しましょう。

ルビー=太陽 精神力を培い、スピリチュアルな力を高める
     力・権威・体・健康を司る
     愛の石、美のパワーをふりまく 父なる石
パール=月 感情をコントロールする力がある石
     精神・公共性を司る やさしく人をつつみこむ母なる石
     ホルモンや体温をもコントロールする
珊瑚=火星 紅い、丸い、なめらかでスポットや欠け、色むらのないものを選ぶこと
     エネルギー・勇気・大志・スポーツを司る
     脳の働きを助け、正しい判断力を生み出す
エメラルド=水星 トラブルに巻き込まれないよう助け、導く
     知性・教養・コミュニケーション力・商才・ユーモアとウィットなどを司る
     鬱をとりはらい、心の平静を保つ石
イエローサファイア=冥王星 バランスのとれた、優れた考えを導き出す
     知識・未来・哲学的考え方・教育などを司る
     家族の和を保ち、個人のステータスを高める石
ダイアモンド=金星 透明度の高いものを選ぶこと。欠けのある、赤っぽいのは避ける。
     ロマンス・夫婦の和・豪奢・美などを司る
     ものごとの本質を見極め、精進する助言となる石
ブルーサファイア=土星 身につけることにより、土星のもたらす諸悪を退ける
     長寿・権威・正直さ・リーダーシップを司る
     心を清く保つことのできる石
ガーネット=上昇する月(Rahu)=竜の頭 否定的な心を立ち直らせる
     Rahuのもつ悪い影響力を避けるために身につけると良い石
     「勉強する気がおきない学生」「病気がちな主婦」などにぴったり
キャッツアイ=沈む月(Ketu)=竜のシッポ 
     自由・独立心・抽象的な考え方 などを司る
     弱った体調をもとに戻し、心配事をとりのぞく石

・・・・・とまぁ、それぞれの占星術にしたがって、この石を身につけると良いよというのが
あるわけです。そして身につけるポイントは「肌に密着していること」なのです。
あなたのまわりのインド人が、ぺったんこな指輪をしてるのを見たことがありませんか?
真珠のぺったんこ指輪をしている人は「怒りっぽい・誇り高い」人で、それを
押さえるために指輪を特注したのかも。
同じくガーネットのぺったんこ指輪をしてる人は「やる気」を呼び覚ますために
それを身につけてるのかも・・・・・な~~~んて勝手に想像して人間観察をしている私。

おまけにね、その指輪を「身につけ始める曜日・時間」や「初めにとなえるべき
マントラ(お経)と唱える回数」なんてのもあるんですよ。
占星術師に見てもらうとき、「あなたの石はコレ。○曜日の午前中につけはじめなさい」
とか、浄化の方法まで教えてくれるはずですから。浄化の方法もその人により
ちょこっとちがっているので、パンディット・ジー(お坊さん)にお尋ねください。
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そんでね~、(まだあるか!?)
このナヴ・ラタンの贅沢バージョンがムガール宝飾の中にもあって↑
マハラジャたちが身につけていたようなものの、復刻版があるのですよ。
裏に七宝が施されているもの。別に裏表使うのが目的ではなくて
「高貴な人々の肌に触れる部分に、装飾を施した」のがそもそもの由来。
「肌にも目がある」といわれていたそうだから。
これらのマハラジャ・ピースは本当に目の保養になりますよ~
なんせ当時のような加工技術をもった職人さんがいなくなってますからね。

さて、あたしゃ~「海の宝石」を頂戴したので:インドじゃ宝石より貴重かも・・・ 
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あつあつのご飯にたっぷりのせて、いっただっきま~~~す。(オチは食べ物か!)

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by neelkamal-archive | 2013-02-13 01:18 | インドの摩訶不思議

捨てるにも気を使う

「そこにあるウィスキーのボトル、捨てといて~」
と言われて見てみれば
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綺麗なボトル容器がびびびっと剥がされています。
ん???と思って中身のボトルを出してみたら、これも
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ラベルがぎぎぎっと引っかかれています。

なんで?とお思いになりますよね。
悪用防止のため、なんです。
安いウィスキーや密造酒などを市販品のボトルに詰め替えて
転売されるのを防ぐため。
ウィスキー・ワイン・ビールなどのボトルは
廃品回収に持っていけば、何がしかのお金になるので
我が家では毎日ゴミを集めに来てくれる人に数本まとめて
渡すようにしています。

天ぷらなどで使った油も、瓶に入れておくと
お手伝いさんやゴミ集めの人が「マダム、この油をもらって良いか?」と
言うことがあります。古いものは食用にはしないほうが良いよ、と
また魚フライなどに使った場合にはその旨を伝えていますが、
なにせサラダ油は高級品という感覚があるので、有難がられて
こちらのほうが恐縮してしまいます。

息子の小さくなった服や、私が着なくなったフリースなども
お手伝いさん、ドライバーさん、車の掃除をしてくれる人、
ゴミ集めの男性(我が家では彼にちょっとした水周りの修理や、
排水溝のつまりの掃除をしてもらったり、ハトよけのネットをはるのを
手伝ってもらったりして、とっても助かっているのです。)に
機会をみて持ち帰ってもらっています。これも、インド人に
言わせるとまとめて沢山渡すよりも、ホーリーやディワーリーなどの
お祭りの前や、里帰りするときなどに、小出しにしたほうが良いそうで。

年に2回あるナヴ・ラートリのカンジャク(女の子を招いて
ちょっとしたお接待をする日)には、普段はコロニーに入れない
スラムの子供たちが「お菓子」や「お供えのお下がり」をもらうのに
コロニー内に出入りしてよい日になっているので、
不要になったおもちゃやぬいぐるみをひとりひとつずつ渡しています。

日本は不用品を処分するのにお金を出さねばならない昨今
インドでは・・・
何か捨てようと思っても、待てよ、これはドライバーさんの
息子が喜びそうだ・・・・とか、もらったけれど一回も着てないサリーなども
ん、お手伝いさんの娘がそろそろ結婚だって言ってたな・・・・とか
そう考えるとこれまた断捨離には程遠く、なかなか身辺が片付きませんねぇ。

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by neelkamal-archive | 2013-01-20 00:30 | インドの摩訶不思議

結婚式シーズン到来!!

気候が良くなって、活動しやすくなると同時に
インドは「結婚式シーズン」に突入です。
日本でいう「大安吉日」のような日もあるので
結婚式場やファームハウスはかきいれ時!

我が家も日曜日は今シーズン最初の結婚式に参列して
きました。先月届いた招待状は、昨今のお洒落なカード流行りに反して(?)
ごく伝統的なガネーシャ神模様の、オメデタイ感満載なもの。
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月曜日の朝一番で息子はコンピューターの筆記試験があり
はて、日曜日の夜の結婚式に行くべきかどうか、考えましたよ。
でも、花婿さんは以前、HOND○のバイクのカレンダー撮影
モデルさんになってくれた彼。(プロのモデルさんは
「ヘルメット被ったら顔が見えないから、やらない」とか
「バイクに乗れないから無理」とかの理由でOKが出ず、
クライアントからは「足の長い若い男性が良い」と言われ
知人の息子さんで当時大学生だった彼にお願いしたのでした。)

で、招待状を開けてみたら・・・・。
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はしからはしまでヒンディー語オンリー。これも今どき珍しい。

バラート(花婿さんが白馬に乗って会場入りする行列)が
終わって、会場に着いたころに行って、さっさとお祝い渡して
早めに帰ろう・・・・って計画をたてましたが、
インドの結婚式、予定通り行くはずもなく。(↓花婿は馬車に乗ってました)
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20時半に行列行進開始、と書いてあったので、21時半には
会場に入ってるだろう・・・と目論んで行ったら、まだまだ
どんちゃん騒ぎで踊りまくって花婿行列の真っ最中。会場に
入ったのは22時回ってました。(↓バンドと照明隊付きで賑やかに移動中)
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花嫁さんがようやく会場に到着したのは、23時でございましたよ。

これからまだ延々と儀式が続き、真夜中ごろから
お坊さんによる結婚の儀式が執り行われ、
花嫁さんが嫁ぎ先の家に落ち着くのは多分朝方。
我が家は花嫁さんに会って、すたこらさっさと引き上げましたよ。

でもね、今どきの若者らしいなぁと思ったのは
「バラートはどうせ1時間以上遅れるよね」って言った私に
「いや、DJセットで踊れるのが23時までだから、ぐずぐずしてたら
踊る時間なくなっちゃうんだよね~」と花婿さん。これには
笑っちゃいました。案の定、彼の友人たちは会場に着くやいなや
食事もとらずに踊り狂っておりました。面白かったぁ。
私は名付けて「黄金鯉のサリー」を着て行きましたぁ。あはは
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冬場、ファームハウスでの結婚式だと寒くて大変なんですが
これは室内の結婚式場だったので、良かったです~。
さて、今シーズンはいくつ結婚式に出ることになるのかな

来週あたり、新婚さんカップル&家族を我が家に招いて
お祝いの宴を催さねばなりません。和食が食べたいとの
リクエストなんだけど、菜食家族だからなぁ・・・・・今から
献立シュミレーションしておかなくちゃ。

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by neelkamal-archive | 2012-11-20 04:19 | インドの摩訶不思議

なんでも再生・修理する

コンタクトレンズのメンテナンスが大変なので
インドではずっと眼鏡を愛用しています。
レーシックは勇気がなくてできないし、そのうち
老眼にもなっちゃうだろうし。

眼鏡だと、度入りのサングラスを調達しないかぎり
私のあこがれのスタイルはできないんですよね。
あこがれのスタイル=サングラスをカチューシャのように使うこと。
髪の毛が多いので、(いや、頭が大きいのか)なぜだか
サングラスがオシャレに頭上に止まらないのが悩みの種でした。

デリーを離れる友人が、使わなくなったサングラスをくれたので
それを利用したかったんだけど、度が入ってないのでどうするかなぁと
思っていたところ。ふと、いつも行く眼鏡屋さんに「これの
レンズを度入りにしてくれる?今かけてる眼鏡と同じ度数で」と
言ったら、あっさり「できますよ」って。

度入りレンズが入って、生まれ変わったサングラス。
これがうまい具合に頭上に留まって、とっても自己満足しています。
(前に日本で同じようなことを頼んだら、断られたことがありましたよ。)
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おまけにレンズに傷が入って見づらくなった眼鏡と
前に取材で行ったお寺で、サルに取られて(!!?)
2階部分から落とされてレンズが欠けた眼鏡も
全部新しいレンズを入れなおしてもらいました~。
それぞれ400ルピー前後。お得でしょ??

サルに取られたのはクリシュナ神の生誕地にある
Govind Deo Temple、クライアントに対して
「ここのお寺はサルがいっぱいいて、参拝者の眼鏡を
取るので気をつけてくださいね」と言ってるそばから
自分がやられたという・・・・・・あはは。その後残りの出張期間
2週間を角っこが欠けたレンズでしのぎましたとも。
そのおサルさんたちは、取られた眼鏡を取り返すために、
みんながビスケットなどをわたすようになったので
餌ほしさにだんだん知恵がついたらしく。賢いね~~
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たいていのものが修理できちゃうインド。
家電なども正規修理店が「もう部品がないからできない」と言ったものが
町の修理屋さんで「部品を作ってもらって」修理できたりします。
靴底の修理なんてお手の物。
もう使えないかも~~ とあきらめる前に、ダメもとで修理に出すと
使えるようになって戻ってくること多々あり。

大雑把なようでいて、すご~~く繊細な仕事ができる
むっちゃアナログかと思うと、最先端技術を駆使していたりする
何年住んでも不思議満載の国です、インド。

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by neelkamal-archive | 2012-07-28 01:23 | インドの摩訶不思議