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霊感あり?

世界には色んな人がいるもんだ。「インド好き」っていうだけで
奇異な目で見られることも多いけど、日本だけでなくアメリカや
ヨーロッパにだって、インドにはまった人は数多。
不思議な旅行社だってあるぞ。世界中のレアな宗教の聖地を巡ることを
目的としているオレゴン州の会社発見。ペルー・インカ帝国時代の神殿跡を
訪ねるコース、エジプトの宗教がらみの場所をのきなみ巡るコースなどなど。
(古代エジプトのミイラ作りのレクチャーとか、コプト教の教義説明とか。
誰がそこまでつっこんで知りたいか??募集対象者は誰なんだ?)

そしてもちろん同じ会社の企画で、インドの「寺院参拝」三昧なコースもある。
しょっぱなからデリー近郊のお寺訪問(ロータステンプル:下の写真 や
NH8沿いののシヴァ神なども含まれる)そしていきなりリシケシュに
移動し、更にガンジスの上流目指してガンゴートリ・ヤムノートリあたりまで
行くそうな。これは7日間コースだけど、20日間コースってのもあり。
日本人にはまず無理な日程だな。値段が書いてないところが怖いぞ。
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実は私、カイロの考古学博物館が鬼門。ミイラの部屋が特にやばい。
1回だけ仕方なく入ったけど、ミイラのめだまがず~っと移動する私を
見つめている!そしてツタンカーメンの部屋を出たところで体中の
精気がぬかれた感じ!毛穴から透明なにょろにょろ(精気)がずる~っと
出てしまった気分になり、それ以来ミイラの部屋には絶対に入らないことに。

不思議なもので、同じミイラでもロンドンの大英博物館のは大丈夫だったなぁ。

インドのほうが、かなり聖なる場所・因縁のある場所がありそうなもんですが
今のところ何も感じず。カイロは寝不足で極限状態だったからかなぁ??
所詮霊的能力なんてないってことか~??お騒がせしました。
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by neelkamal-archive | 2006-03-31 17:50 | 青蓮日記

聖なる期間

昨日息子のクリケット教室にいったら、グラウンドの角にある
ラクシュミーのお堂にライトがびかびかつけられ、花文字が
飾られていました。何??と思いつつ、「プラシャード」(お供えの
お下がり)を頂いて帰ってきました。
今朝卵を買いにいったら、近所のおばあさんが「今日から
ナヴラートリだよ」と教えてくれました。つまり今日から菜食期間。

ナヴラートリという9夜つづく祭礼のシーズンです。
サンスクリットでNavは「九」、Ratriは「夜」のこと。
この祭礼は年に2回、3月半ばと10月はじめに行われますが、
太陰暦に従って、9日間だったり10日間だったりと微調整あり。
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9夜のうち最初の3日はドゥルガー女神やその化身に
次の3日はラクシュミー女神とその化身たちに、最後の3日は
サラスワティ女神とその化身に祈りが捧げられるのです。
この期間は日中断食をする人もいますし、にわかベジタリアン期間でも
あるってわけ。街のレストランでは「菜食メニュー」充実の時期なのです。

この期間は菜食して身を純潔に保ち、何か新しいことをはじめるのに
最適な時期だとされています。何をはじめようかしら?ダイエット??
初日に大麦の種を蒔き、神様に捧げつつ9夜にわたりお祈りをして
育て、最終日にガンジス河に流す(またはお寺に捧げにいく)という
しきたりもあります。(写真は蒔いたばかりの大麦)

秋のナヴラートリはダシャラと重複の時期。
年に2回のナヴラートリ祭礼期間が今日からはじまりま~す。
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by neelkamal-archive | 2006-03-30 16:46 | インドの祝祭日

出たぁ!インドほめちぎり

去年のCasa BRUTUS 3月号はインドに住んでいる私たちにとっても
「うれしはずかし…」ってなくらいにおしゃれ~なインドを紹介して
くれました。そしてBRUTUS 6月号は「ヨガ特集」でインドの聖地や
豪華スパホテルにズームアップ!
それからそれから、ニューズウィークやら日経やらでインド記事・特集
ラッシュの昨年でしたね。
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またまた気になる雑誌が「インド特集」をやってくれましたよ!!
開高健さんが発起人となって世界中のすばらしいもの・素晴らしいことを
取り上げてきたSeven Seasの4月号の表紙(上写真)は「インドにどっぷり!」って
感じでしょ。ダイヤモンドで名を成した大富豪の結婚式ですって。
この雑誌、それぞれの国にフォーカスして、面白い特集記事が載るので
日本にいたときから愛読していました。2002年のインド特集の時もとても
画像が綺麗でインパクトあったのですよ。
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豪華ホテル特集もあり。日本人にはあまり知られていない、リーラグループも
取り上げられています。オーナーのナイヤル氏が奥様の名前を冠したという
豪華宮殿タイプのホテル。今回はバンガロールのリーラが載ってますが
ゴアのリーラもコテージに泊まってプライベートビーチでのんびりしていると
「あれ?ここはどこ?ハワイ??」ってなくらいなリゾート気分ですよ。
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それから気になる宮殿列車、デカンオデッセイのこともちらりと。

メディア関係のエディターさんって、「言葉の魔術師」だなぁとつくづく
思います。キャッチが心に残りますよね。
Casaでは「そろそろインドによばれてませんか?」:はいはい、呼ばれましたよ~。
ニューズウィーク「動き出す巨象経済」「超大国の誇りと野望」:
おぉ~、これはじっくり拝読せねば~。
そして今度は「新世紀 インド 栄華ふたたび:The Age of India
Revisiting Prosperity」:インドに住んでることが誇らしくなるような
タイトル、ありがとうございますだ~。
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by neelkamal-archive | 2006-03-29 18:32 | 青蓮日記

ジャックフルーツって知ってる?

はじめてその不思議な「果物?」に出合ったのはスリランカで。
バスの中から眺めていた道端の市場に、人間の頭二つ分くらいの黄緑色の
不思議な物体を発見!!ガイドさんにお願いして買ってもらい、ドライバーさんに
無理を言って、途中のドライブインで食べやすいように切ってもらって
塩水でもんでまわりのぬるぬるをとってもらい、皆で食しました。
「甘い沢庵」って感じの不思議なものの名前は「ジャックフルーツ」。
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その後熱帯アジアの国々でちょくちょく見かけることになったこの物体。
マレーシアの果樹園では直接木になっているところも目にして、またまた
びっくり!!幹から直接、例のでっかい実がぶら下がっているのですよ。
マレーシアやタイにはこの他にも、ドリアンやパンの実といった
不思議な果物がてんこ盛りですよね。
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そして、インドで売られている「ジャックフルーツ」発見。
ここでよく目にするのはカレー用の、硬くて若い実。ゴムの樹液みたいな
ねばねばが出るので、自分で切るのは至難の業。それでジャックフルーツ売りの
お兄ちゃんたちに切ってもらいます。これを素揚げして、玉ねぎをいためて
ドライカレーに。

食感はまるで「お肉」みたいで、まったりとまろやか味に仕上がります。
鳥インフルエンザ発覚以降、鶏肉も卵もコワイので、肉の代替案を模索して
いる主婦なのでございます。
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by neelkamal-archive | 2006-03-27 19:56 | 食文化

準備万端

金曜日がわが息子の幼稚園最後の日。親は「1年生用の教科書と指定文具類」
購入のため学校へ。日本のように「卒園式」のような儀式はありませんので
親達が花束などを担任の先生にプレゼントしたり…というのは個人的に。
5年生までのジュニアスクールはずっと同じ敷地内で、今回変わるのは
制服と、先生方と、クラス編成。制服(夏用)は上下ともに白になります。
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水質の悪い南デリーでは、白いものを真っ白に保つのは至難の業。
左はインファントスクール(3~4歳)時代の制服。赤で可愛かった。
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右手はプレップスクール(4~5歳)の制服。グリーンになって「蛙」を
イメージしたのは私だけ??毎年制服を買い換えるのも不経済ねぇと思いつつ…
制服のお古は学校がやっている「スラムの子供たちのための学校(午後シフト)」
に寄付。使わなくなったおもちゃやぬいぐるみも併せて渡しました。
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そして、指定文房具や教科書も揃い「名前シール」貼りはり作業に余念の
ない私。学校で使うA4サイズの紙も、工作のりや接着剤やのりを入れる
容器なども、すべて指定文具。ノートには学校のエンブレムが入っています。
さて、これで新一年生の準備は万端。
日本にいるおばあちゃんたちは「ランドセル買わなくていいの~?」
「勉強机はいらないの~?」と電話でやいのやいの。
ランドセルはいらないのよ~。勉強机はしゃれたのが売ってないから
今はいらないよ~。いずこもじぃじ・ばぁばは孫に甘いのでありました。
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by neelkamal-archive | 2006-03-26 19:15 | インド教育事情&子育て

マンゴの花、見~つけた!

ただ今デリーの街ではマンゴの花があちこちで咲いています。
今年はホーリーが例年になく寒く、前後で雨が降ったりしたので、
折角咲いたマンゴの花が落ちるんじゃないか、そうするとマンゴが不作に
なるんじゃないか…と言われていましたが、大丈夫みたいですよ。
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マンゴは漆科ですから、人によってはかぶれる場合もあると西岡直樹さんの
本で読んではいたのですが、まさか私がその「人」だったとは…

インドにはインド人らしいマンゴの食べ方がありまして。「チューチューマンゴ」と
私は呼んでいますが、皮つきのままマンゴを少しづつ押して押して
中身をぐじゅぐじゅに柔らかくして、頭頂部をちょこっとかじって開けて
チューチュー中身を吸い出す…という食べ方。

インドにやってきて初年度のこと、初物マンゴをこの食べ方で早速試して
みました…ら、その日の夕方から唇がなんだか他人のもののように
不自然な感触。メンタ○のリップクリームを塗ってみたら、更に悪化。
1週間ほど唇が他人行儀(?)でした。それ以来私はチューチューマンゴに
さようなら~~~。

缶詰のアルフォンソマンゴもあるのですが、これがまたおすすめ。
一時帰国の際のお土産にしたりしています。外国向けの輸出品なので
業者に頼んで直接分けてもらっていますが、自家製アイスクリームに
入れたり、マンゴラッシーを作ったりで大活躍。

さ~て、そろそろ美味しいマンゴの季節ですね!!
タルコトラ・スタジアムで開催される「マンゴ・フェスティバル」も
今年こそ行くわよ!!
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by neelkamal-archive | 2006-03-25 19:40 | 青蓮日記

学校行事予定

うちの息子が通っている学校(インドの私立、幼稚園から高校までの
一貫校)では、3年生までは「試験」がありません。まずは「学校はおもしろい」と
意識づけることが先なんですと。行事が多いのは良いんですが、前日に
連絡帳に「明日はインド門にピクニックに行きます」と書いてあったり
するので、連絡帳のチェックを忘れないようにしなくてはなりません。
日本だったら年間の学校行事カレンダー通りにことが進みますよねぇ。
インドは一筋縄じゃ~行きません。
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去年は3月17日から2週間「学年末休み」だったので、今年もそうだろうと
思っていたら、ホーリーで土日含めて6日間休み(14日から19日まで)
その後、月~金は通常授業があって、ようやく春休みになるのです。
変なの。新学年は4月3日からですから、何だか慌しいなぁ。

ただ今10年生と12年生はボードエグザムと呼ばれる「共通一次試験」
に匹敵する試験の真っ最中。12年生なんて、これで点数がとれないと
高校卒業したとは認められないので、留年なのです。この点数次第で
入れる大学のレベルも決まるので、みんな必死。ボードエグザムの
会場になっている学校の入り口で見ていると、12年生の男子生徒は
どう見てもすでに「おっさん」みたいな鬍面あり…すでにおやじの
貫禄をそなえた17歳たちなのでありました。女子は制服姿と普段着姿が
ころっと変わる年代。生意気盛りって感じ。

…とか人の子供を批評しつつ眺めている私も「Aunty」ですから~。
(アンティ=おばちゃん と ディーディー=おねえちゃん の
境目は何歳なんだろうな?インドの子供たちよ。)
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by neelkamal-archive | 2006-03-22 19:23 | 青蓮日記

インドへの道

題名があまりにもストレートなので、映画は観ないままだった
「インドへの道」。  ポスターがなんだか不思議な雰囲気を醸し出していて、
とっても気になってはいたのですがね。(特にすぐ下の画像のポスターが。)
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主人公のアデラというイギリス人女性は小説の中ではあまり美人では
ない、と書いてあるのだけど、映画の中では中性的イメージのある
女優さんがアデラ役です。
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それで、E.M.フォスターの書いた小説も勿論読んでいなかったのですが
私の活字好きを知っているお友達から、本をたぁ~~~くさん頂いて、
その中にこれも入っていたのです。やった!!
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植民地時代のイギリス人がインドの人をどう見ていたか、どうやって
付き合っていたかが垣間見える作品です。ちょっと偏った見方でもあるけど。
なんだかメリル・ストリープとロバート・レッドフォードが出ていた
Out of Africaという映画のイメージが重なってくるのは私だけ?
子供が静かに絵を描いたり、本に夢中になってる間だけしか私も読書に
集中できないんだけどね~。本は面白いよね~。
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by neelkamal-archive | 2006-03-21 20:55 | 青蓮日記

絣のルーツ

インドの布たち。そのルーツをたどると、またまたはまってしまいます。
ヴァラナシのシルク・ブロケード、ベンガルのジャムダニ、オリッサのイカット
…布が大好きな私には、インドは「お宝の山」。
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グジャラートには絣のルーツがあります。アハメダバードから北東へ
約2時間ほどのドライブ、パタンという村にそのお宝が。
ここには12世紀にソーランキ王朝のクマルパル王が700家族ものパトラ織の
職人を住まわせ、今でも末裔(サルヴィ家)がパトラサリーを織っているのです。
当時このイカットの一番の取引先はインドネシアだったそうで、かの地の
絣もここから発祥したのですね。
国宝級の腕前のサルヴィさん、日本にもパトラの実演で行ったという偉い
おじちゃんですが、気さくで親切、丁寧に説明をしてくれるのです。
作業行程たるや気が遠くなりそうなややこしさ。まず絹糸を模様の仕上がりに
沿って、結んで染め分け、縦横絣で模様を織り出すというもの。
植物や自然界からの色(ターメリック、マリーゴールドの花、玉ねぎの皮、
ザクロ、泥、ラック貝殻虫、カテキュー、コチニールなどなど)を使った染めの
ものが「伝統的パトラ」で、サリーにすると1枚30万円ほどするというのも頷けます。
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パタン村にはもうひとつ見所が。その昔この地方のナヴラトラの伝承歌に
「パタンの階段井戸」が歌われていたそうです。その伝承歌をもとに、
発掘作業をしたところ、見事な「ラニ・キ・バーヴ(女王の階段戸)」が
見つかったという夢のある由来を聞くと、思わず見てみたくなりますよね。
その階段井戸(キャラバンサライ=隊商宿として使われていた)の壁面には
上の写真のような模様が山ほど彫られています。まさに「絣のルーツ」を見た!!
って感じでしょ。

アハメダバードにはキャリコ博物館もあるし(ちと展示が古ぼけてきているのが
気になりますが)、現在新しい「キャリコ博物館図録」発刊にむけて、編集作業が
進んでいるとのこと。出来上がりが楽しみです。
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おまけ:オリッサのイカット(縦横絣)
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by neelkamal-archive | 2006-03-20 19:18 | ファッション

鳥インフルエンザ・その後

インドでも鳥インフルエンザウィルスが発見され、大使館からの注意事項や
予防説明会などがあったのは、先月のこと。3月はじめに肉の専門店に
寄ったら、いつも賑わっている店内は閑散としていました。
2週間ぶりに行ってみたら、少し客足は戻ったもよう。ただ、決定的なのは
チキンのお値段。以前はきちんと処理された骨なしブレストは1キロ100ルピー(260円)
でしたが、今は70ルピー。かわりにマトンがキロあたり20ルピー値上がり。
普通の卵は1ダースで22ルピーなんですが、流石に「ウン○」つきのは
買う勇気なく、箱入りのKeggsのを。6個入って24ルピー、要するに
倍のお値段です。しかも、安心の文字が効いている…箱の右下には
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Guaranteed against bird fluだって。そりゃ~こっちが売れるでしょう。
ジャルガオンという、アジャンタ・エローラ観光の最寄鉄道駅のある街では
鳥インフルエンザウィルス感染の鶏が見つかり、一気に鶏肉は1キロ6ルピーに
なったそうで。豚肉(イスラム教徒は食べない)も、牛肉(ヒンドゥ教徒は食べない)も、
鶏肉もダメなら、あとはバクリ(山羊)かい???
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…さて、市場ついでにただ今出回っている果物たち。
日本でいう「まくわ瓜」みたいな黄色いのは、1キロ50ルピー。高い。
いちごは1パック30ルピー、枇杷は1キロ60ルピー。要するに今果物は高い時期です。
もう少し暑くなると「マンゴー」の季節に入りますが、私はまえに
初物で唇が腫れてからというもの、マンゴー怖いです。
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6月になって雨が降ると、野菜の種類が増えますが、暑い時期には
チョイスが少ないのです。うぅぅぅぅん、ご飯のおかずは何にしよう??
(注:1ルピー=2.6円くらいです。)
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by neelkamal-archive | 2006-03-19 21:01 | 食文化