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青春の日々

私の新たな挑戦・1ヶ月におよぶインドダンス三昧の日々も今日でおしまい。
1ヶ月も毎日練習に通うなんて、信じられな~い!とお思いでしょうが
これも家族の全面的協力と、運転手さんつきの生活のおかげ。ありがたや~。
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このダンスワークショップはNGO団体のLok Utsavが実施しているもので
グジャラートのダンスと音楽を広めるのを目的としています。ダンスの先生たちは
グジャラートからやってくるプロ団体で、教え方がとても上手でわかりやすく
ダンス初心者でもなんとか形になるように仕上げてくれましたよ。
上の写真はグジャラートのヒーチというフォークダンスの練習風景。
ひとクラスは1時間、約50人でみっちり練習です。
1ヶ月以上本当に一生懸命教えてもらえて、ダンスもマスターできて
レッスン料が1,000ルピーというのはお得だと思います。
来年参加してみたい人この指と~~~~まれ!!
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1ヶ月の特訓ののち2日間は本会場にて10クラス合同練習。
普段は大理石の床で、そして本会場では芝生の上で、「裸足」で踊ります。
大人になってから裸足で走り回ることなんて滅多にないよね~
マメができまくり、テープぐるぐる巻き・靴下はいて踊る人もいて、ちと笑えます。
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申し込みのときに貰ったダンディヤは、毎日の酷使でハゲハゲ状態に。

(下記は期間限定公開写真。太くてスミマセン)
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私はかなり派手目なレヘンガ・チョーリ(レヘンガは丈の長いスカート、
チョーリは丈の短いブラウス。これにドゥパタと呼ばれるショールがついて
セットになっています)で参加したんだけど、インド人のグジャラート風
スタイルの中では派手どころか、地味でしたがな。
次回はグジャラートまで衣装買いに行くけんいいも~ん!!(こらこら!!)
グジャラートの典型的スタイルは、赤・黒主体で細かい絞りの布にミラー刺繍が
ついた衣装に銀のアクセサリーの重ねづけ。きらきらライトに映えて綺麗。
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そして「お免状」まで頂きました。こういう賞状って大人になると滅多に
もらえないから、すごいご褒美もらったみたいで嬉しかった~。しかも英語だし
なんかお利口さんになった気分。(単純やな~)

今日の夕方はデリー日本人学校の夏祭り。私の「挑戦の夏」もこれでおしまい。
さ、秋は何を始めようかな~(懲りないオンナ・・・・)
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by neelkamal-archive | 2006-09-30 15:08 | 青蓮日記

貫禄マダムのいでたち

1ヶ月集中インドダンス教室に通ったおかげで、新たなる人の輪が広がった。
この機会がなければ、およそデリーに住んでいて、知り合うことのなかった
であろう人々。国立病院のリハビリ療法士さん、絵描きさん、アーミー
パブリックスクールの数学の先生、大学生、専業主婦・・・・・・
みんなそれぞれ「ダンスが好き」で、きちんとダンディヤやガルバを
習ってみたかった、という人々。
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そんな中に、明らかに「お金持ちマダム」のオーラを放つ一団も。
いつも3~4人かたまって、きらびやか。
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「こちらが心を開けば、むこうも心を開いてくれる」が信条の私。
教室に通いだして3日目、このきらびやか軍団に勇気を出して声をかけましたがな。
ある人はジャイナ教徒の宝石商の奥様、またちがう人はご主人がムンバイ出身の
パルスィ教徒、もう一人はグジャラート出身でメロウリのファームハウスに
住んでる・・・話を聞いてると、はぁ~インドのお金持ちってすごいなぁと。
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そんな華やかマダムたちですが、とても面倒見が良く、ステップがイマイチ
わからないときには早めに来て個人レッスンしてくれたり、はたまた
練習用のレヘンガ(丈の長いスカートとへそ出しブラウス)の情報をくれたり、
本番用の服が打ってる店をあれこれ教えてくれたり。
1番上のが彼女達御用達のGK(グレーターカイラシュ)のブティックで
買ったもの。ブロックプリントの模様にアクセントとしてスパンコールが
縫い付けられていたり、袖口にビーズ処理が施されているのが特徴。
お値段も300ルピー~600ルピーくらい、お手ごろでしょ。
(注:この日私は「紫」な気分だったので、その色ばっかり目に付いて
買ってしまいましたが、もっとカラフルなのよ。)

インドに旅行に来て、だまされたとか、インド人の態度に頭に来たとか
色々あるでしょうが、それでインドを嫌いにならないでね。
インドに住んでて、使用人を使うのに嫌気がさすこともあるでしょう。
でも素敵なインド人との出会いがあると、それはまた自分の世界が
広がることにもなるのだから。
インドの広大さ、自然の豊かさを知り、そしてインド人の処世感を学び
歴史を学び、インドにいる間にしかできないことをやってみようよ!!
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by neelkamal-archive | 2006-09-28 15:10 | ファッション

ラーマーヤナ 最終篇

わかりやすくラーマーヤナをご紹介する 最終篇

ハヌマーンの運んできた薬草の効果で、ラクシュマナが
回復したと知ったラーヴァナは、自らを無敵にするため
祈祷を。それに気づいたハヌマーンは「戦いから逃げ出して
祈祷師まがいのことを始めるとはそれでも魔王か!」と
ののしります。侮辱されたラーヴァナは儀式を中止して、
戦場へUターン!!ラーマは燃え盛る矢をラーヴァナの
「へそ」めがけて放ちました。その矢は見事に命中し、
ついにラーヴァナはどさりと大きな音をたてて地面に倒れ、
その命を失ったのでした。
(ラーマとラヴァナの一騎打ちだぁ~!)
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ラーヴァナの心善き弟、ヴィビーシャナはラーヴァナのなきがらを
ランカ島へと運び、葬儀を。そしてヴィビーシャナは即位し、
ランカ島にも平和が。 
ラーマはハヌマーンたちにシータを連れて来て~と命じます。

ラーマ王子は目に涙を浮かべ、シータへと歩み寄りました。
でも、ここでラーマ王子が言ったこと、はぁ~~???って感じ。
「シータよ。私は戦いに勝ち、あなたを救い出しました。
でも他の家で長い時間を過ごした妻を再び受け入れるという
不名誉を犯すことはできません。ここで再び、私たちは別れましょう」

シータ妃は涙を流しながら答えます。
「たしかに私はラーヴァナの捕らわれの身だった。
でも、あなた以外の人のことなど、考えたこともないのよ。
夫たる人に疑われるなんて、私は一体どうすればいいの?」
シータ妃は身の潔白を証明するため、神に祈りつつ燃え盛る火の中へ!!
人々がびっくり仰天叫びまわる中、ラーマ王子は顔色一つ変えることなく
見守ります。すると、炎の中から火の神が現れ、ラーマに語りかけました。
「ラーマ王子、あなたの妻は純潔そのものです。心は清らかで、その行いにも
汚れ一つありません。迷うことなくシータをむかえなさい」

ラーマはシータに歩み寄り、やさしく声をかけます。
「ああ、愛しい人! 気を悪くしないでくれ。君の純潔を疑った事は
ないんだ。でも、他の誰かが疑いを持つのではないかと思って。」
(な~に~??随分あっさり折れるのねぇ、シータももっと怒りなさいよぉ!)
 
ラーマが都を追放されてから、ちょうど14年の月日が過ぎていました。
ラーマ王子一行は、ラーヴァナの空飛ぶ馬車に乗り、懐かしき都、
アヨーディヤへ。ラーマの到着後まもなく、宮殿では会議が開かれ、
全員一致でラーマ王子が国王として即位することが決まりました。
「ラーマ様、ばんざぁぁい! シータ様、ばんざぁい!」
みんなが声をあげて、ラーマ王とシータ妃を讃えましたとさ。
めでたし、めでたし。
(魔王滅す。左からラーマ王子、猿の軍団兵士、ハヌマーン、ラクシュマナ
ハヌマーンを演じたのはスィク教徒の男の子。インドならでは・ね。)

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 ・・というわけで、すごぉぉぉく端折ってラーマーヤナをご紹介しました。
ホントはまだ後日談があるのだけど、またの機会にね。

ダシャラのこの時期、デリーでもあちこちの広場で「ラム・リーラ」
と呼ばれるラーマーヤナ劇が上演されています。ダシャラの10日目には
魔王ラヴァナ、弟クンバカラナ息子メガナンダの3体のでっかい「張りぼて」に
火の矢が放たれ、炎上して10日間のお祭りのクライマックスを迎えますよ~。
夕暮れ時にあわせて炎上シーンが上演されるので、10月2日(月曜日)
もしお近くでラム・リーラやってたら一度はご覧あれ。
さ、あたしゃ~ガルバ&ダンディヤダンスのリハーサルに行って来まぁす!!
明日からが本番やけんね。
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by neelkamal-archive | 2006-09-27 19:10 | インドの祝祭日

ラーマーヤナ 第4篇

わかりやすくラーマーヤナをご紹介する 第4篇

いよいよ魔王ラーヴァナの城に迫るラーマ王子一行は
猿王スグリーヴァや忠臣ハヌマーンとともに、4軍にわかれて
悪魔軍団に立ち向かう!!悪魔の兵士たちは、ラーマ王子の軍を
攻めるも、ラーマとラクシュマナの放つ矢に倒れていったとさ。

この様子を見たラーヴァナの息子・メガナンダは、魔術によって
透明人間、いや「透明悪魔」になり、ラーマ王子と
ラクシュマナ王子に矢を放つ!!矢は毒蛇に姿を変えて、ラーマと
ラクシュマナにかみついたので、二人とも倒れてしまったぁ!!
ラーマが神に祈ると、ヴィシュヌ神の乗り物・怪鳥ガルーダ(蛇の天敵)
登場。毒蛇を平らげて、ラーマ王子とラクシュマナ王子を助けたのだ~
魔王ラーヴァナもこうしちゃおれん!と自ら参戦。ところが
ラーマ王子の射た矢で馬車も弓も壊れ、散々な目に。
(ラーマ王子の矢にやられ丸腰状態の魔王ラーヴァナ。)
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出直し策を練るラーヴァナ。弟の怪力巨人クンバカラナを
担ぎ出すことに。ところがこの巨人ときたら、1年の半年寝て
半年活動するという輩で、ちょうど眠りこけているところを
無理やり起こして参戦させたのだ!!

しか~~~し!!!
ラーマ王子の矢のもとに、この怪力巨人クンバカラナも倒され
魔王ラーヴァナは怒り心頭。今度は息子の魔術使い・メガナンダを
送り込む~。が、魔術の途中でラクシュマナに戦いを挑まれた
メガナンダ、戦闘のすえ、戦死。息子までも殺された魔王は
怒り狂って、ラーマ王子一行のもとへ。あまりの勢いに、猿軍団も
怯んでしまいます~。魔王ラーヴァナが射た矢はなんと、
ラクシュマナ王子の胸に刺さり、ばったりと倒れてしまうぅぅぅ!

応戦するラーマ王子軍団の激しい攻撃のもと、流石の魔王も
傷を受け、いったん退却!猿一族のお医者さんに「何とか私の弟
ラクシュマナを助けて!」と懇願するラーマ王子。
「ラーマさま、ご心配は無用です。ハヌマーンをマホーダヤ山へ
行かせてください。南の山頂に万能薬草が生えています。
その薬草でラクシュマナさまの傷も治ります。ただし!!
日の出前に手に入れなければなりませんぞよ~」
 
これを聞いたハヌマーンは、さっそくマホーダヤ山へしゅっぱぁつ!
空を全速力で飛び、やっとこさマホーダヤ山に着いたハヌマーン
でも、肝心の薬草を見分けることができません~。
あ~~れ~~~、時間切れになっちゃうよぉ!
仕方がないので、ハヌマーンはマホーダヤ山すべてを持ち上げ、
ラクシュマナのもとへ帰ることに。(これが絵の題材になってる
「山」を運ぶハヌマーン様だぁな)
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 一晩中空を飛び続けたハヌマーンは、日の出前に戻って来ました。
猿族のお医者さまは急いで薬草を摘み取り、ラクシュマナに。
するとあっという間にラクシュマナの傷が治り、意識を取り戻しましたとさ。
いぇ~~い!!

次はいよいよ、「魔王死す!」の巻 ☆☆☆つづく☆☆☆
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by neelkamal-archive | 2006-09-26 15:20 | インドの祝祭日

ラーマーヤナ 第3篇

わかりやすくラーマーヤナをご紹介する 第3篇

さーて、鼻をそがれた妹の復讐の手立てを考える魔王ラヴァナ。
友人である修行者マーリーチャの姿を変えさせ、鹿になって
ラーマ王子をおびき出し、その隙にシータ妃をさらう計画をたてます。
ラーマ王子はまんまと罠にはまり、鹿狩りに。ラクシュマナ王子も
シータ妃を魔法印の中に置いて、後を追います。
この魔法印の中にいる限り、シータ妃に近づこうとしても火が
燃え盛り、魔王ラヴァナも近づけません。

僧になりすまし施しを求めるラーヴァナ、ついついシータ妃は
まじないのかかった線から外へと踏み出してしまいます。
魔王の手からシータ妃を助けようとする禿鷹ジャターユですが
一撃のもとにやっつけられてしまいました。そしてシータ妃は
ランカ島へ連れ去られてしまったのです。
(ラーヴァナにやっつけられ倒れる禿鷹ジャターユ、左端はシータ妃)
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シータ妃を探して旅を続けるラーマ王子たちの前に、猿族の王
スグリーヴァの家臣、ハヌマーンが現れ、猿族とラーマ王子とは
協力体制に。スグリーヴァもまた、王位継承の争いに敗れ
妃を奪われる憂き目にあっていたのです。スグリーヴァはみごと
王位を奪回し、家臣ハヌマーンをラーマ王子のもとへ託します。
ラーマ王子は自分の指輪をハヌマーンに渡し、いざというとき
シータ妃に見せるよう言いつけます。

大陸の南の端にたどり着いたラーマ王子、でもランカ島まで
どうやって行ったら良いものやら・・・変幻自在のハヌマーンが
大役をおおせつかり、ランカ島までひとっ飛び!そして魔王の屋敷に
捕らえられたシータ妃を無事見つけ出します。
罠にはまったフリをして魔王たちに捕まるハヌマーン。尻尾に火を
つけられ、引き回しの刑に。ところが身体を小さくして縄をすりぬけ
今度は巨大な身体に変化して、尻尾の火をあちこちに点火。
悪魔の町は燃え尽きてしまいます。
ひとまずラーマのもとに戻ったハヌマーン、ラーマ王子とともに
猿軍団をひきつれ、海の王を味方につけ、ランカ島までは
猿たちが作った橋であっという間に進軍します。

さぁ、いよいよ魔王とラーマ王子との戦いだぁ!☆☆☆つづく☆☆☆
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by neelkamal-archive | 2006-09-25 15:52 | インドの祝祭日

ラーマーヤナ 第2篇

わかりやすくラーマーヤナをご紹介する 第2篇 じゃじゃ~ん

14年間の国外放浪を命じられたラーマ王子に、奥方のシータ妃と
弟のラクシュマナ王子が同行することとなります。ラーマ王子を
慕う国民や大臣たちが、大挙して同行しますが、彼らが寝ている間に
ラーマ王子は南に向かって出立。そしてアヨーディヤではショックの
あまり、王様が亡くなります。

出先から戻った第二妃の息子バラタ王子は母親の仕業にたいそう怒り
双子王子の一人、シャトルグナ王子とともに、ラーマ王子に会いに
行きます。バラタ王子は何とか戻って王位についてくれ、と
ラーマ王子に懇願しますが「親の命令に背くわけには行かない」と断られ、
仕方なく「副王」として国を治め、ラーマ王子が戻るまで玉座には
ラーマ王子の履物を置くことにしたのです。

一方、住む場所を求めて彷徨っていたラーマ王子一行ですが、
聖仙アガスティヤ(どっかで聞いたことある名前ですな!)の導きで、
庵を構えます。亡き父王の古くからの友人であった禿鷹の
ジャターユも同行することになりました。

この庵にある日、魔王ラーヴァナの妹「シュパルナカー」が
通りかかり、ラーマ王子とラクシュマナ王子を見初め(!)ます。
かっちょ良い王子たちのどちらかと結婚したい~と思った
シュパルナカーは、可愛い娘に姿をかえて近づきます。
悲しいかな、どちらの王子からもふられてしまって腹いせに
シータ妃に襲いかかるシュパルナカー、危うし・シータ妃!!
と、その時ラクシュマナが醜い姿に戻ったシュパルナカーの
鼻を剣でそぎ落とし、難を逃れます。

が!従兄弟たちを総動員して仕返しにきたシュパルナカー、
この従兄弟の悪魔軍団もラーマ王子にやっつけられ、兄である
ランカ島の魔王ラーヴァナに泣きつきます。
(うぇ~ん、お兄様!鼻をそがれてしまったわ。あのラーマってば強いのよ)
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(何だとぉ!よ~し、見てろ!俺様が行ってラーマの奴をやっつけてやる!)
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さ~て、いよいよ魔王ラヴァナとラーマ王子一騎打ちか!
猿王ハヌマーンも登場し、猿の軍団大活躍の次回へ ☆☆つづく☆☆
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by neelkamal-archive | 2006-09-23 15:02 | インドの祝祭日

ダシャラ祭・突入です

インドの秋はお祭り満載。
今日からベンガル州では「ドゥルガー・プージャ」の儀式が始まっています。
そして、デリーも明日23日から「ダシャラ」=10日間続く祭礼の期間に突入。
つまり、明日からはヒンドゥ教徒は菜食期間、そしてレストランでも
Nav Ratri(9夜続く)の菜食スペシャルメニューが出される時期に。
ダシャラはラーマーヤナというインドの古代叙事詩にのっとって行われる
お祭りですが、ベンガルのドゥルガー信仰と同じく、「勧善懲悪」物語が土台。
明日から、各町の広場ではラーマーヤナ劇が演じられるというわけで・・・

わかりやすくラーマーヤナをご紹介する 第一篇、はじまりはじまり~

昔々、インドのコーサラ国の王様が、アヨーディヤという所に住んでいました。
3人のお妃様がいても、まだ世継ぎに恵まれないことが王様の悩みで、
ヴァシシュタ仙人と聖仙シュリンギの導きで、第一妃にはラーマ王子が
第二妃にはバラタ王子、そして第三妃には双子のラクシュマナ王子と
シャトルグナ王子が生まれ、すくすくと育ちました。(中略)
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(園長先生の左側にいるのが放浪の旅に出るラーマ王子とシータ妃)

隣国のミティラー国では、王女シータの結婚相手を選ぶために
力比べが行われていました。ミティラー王家には「シヴァ神の弓」といわれる
強弓が伝わっており、この弓をひくことのできる者こそがシータの夫と
なるべきであるとして、各地から力自慢の王子たちが沢山やってきました。
どんな強そうな王子でも、シヴァ神の弓を持ち上げることができず、
王様があきらめようとしたそのとき、ラクシュマナが進み出て「兄のラーマに
チャンスを」と申し出ます。ここでまだ幼さの残るラーマが、他の強そうな
王子をさしおいて、シヴァ神の弓をぐいっと持ち上げ、弦を引いて見せました。
こうしてラーマ王子とシータ姫は結婚することになったのです。
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(「こ~んな弓なんて、人差し指で持ち上げてみせるぞ~」)

さて、アヨーディヤに戻り結婚の祝宴が終わったあと、アヨーディヤの王様は
ラーマ王子への譲位を決心します。
ところが、ここで悪い召使が第二妃に入れ知恵をし、第二妃の息子バラタが
跡継ぎとなるように、そしてラーマ王子を14年間国外追放するように
・・・とうまいこと話を持って行き、王様も第二妃のいう事を聞いてしまいます。

あ~れ~、ラーマ王子とシータ妃の運命やいかに!??
☆☆☆明日につづく☆☆☆
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by neelkamal-archive | 2006-09-22 19:01 | インドの祝祭日

学ぼう・デリーのお役所仕事

このところデリーで新聞を賑わしている話題
「違法建築物」や「違法営業店舗」をデリー政府が封鎖しているという
ニュース。
ある日突然マーケットにMCD(Municipal Corporation Delhi=市役所)
「封鎖部隊」がやってきて、店舗のシャッターを閉め、施錠して鍵を
開けられないようにシーリング(蝋どめ)して去っていく・・・
またはある日突然、住宅地にMCDの「取り壊し部隊」がトラックで乗り付け
違法建築物をどかんどかん壊して去っていく・・・・

何が正しくて、何が間違っているのか??MCDの打ち出す政策と
最高裁判所の見解がまたひどく食い違っていたりして、一般市民は戸惑うばかり。
こういった「いきなりマーケット店舗閉鎖作戦」に反対して、本日デリーの
主要マーケットではストライキ実施中。

もひとつオマケに、去年ご紹介した「もうすぐ出来上がりそうな
南デリーの特大ショッピングモール」も、5月に建設ストップ命令が。
環境保護の条件を満たしていないとの理由。このモールの建設地は
「リッジ」とも呼ばれ、野生動物が住んでいるそうな。私もここで
キツネを見たことあるし。土を掘り返せばやいっていうほど雲母が出るし。
建設が滞ってから早4ヶ月・・・・予定ではこの秋完成するはずだったのに。
しかもGUCCIやARMANIはじめ外国ブランドが出店すると言っていたのに。
おまけにインド国内の名だたるデザイナーブランドがアンテナショップ
を出すはずだったのに。・・・DDA(デリー開発公社)がすでに店舗の
権利を分譲してしまっていて、購入した人や投資した人はさぞかし
頭を抱えていることだろうなぁ~

こんな立派なモールを作るよりも、この土地を遊歩道つきの自然観察公園に
して、水不足の南デリーを救うためにもRain Water Harvestingでも
やってみてはどうかと思うんですが、いかがでしょう???
(・・・とか立派なことを考えているようでいて、モールが出来たら
うちから自転車で日参できるぞ~!と思っていたワタシ。
ママチャリ部隊の隊長になりそこねて、がっくし。)
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by neelkamal-archive | 2006-09-20 19:07 | 青蓮日記

井戸端会議

ダンディヤ・ラース(raasってダンスのこと)教室に通っているのは、
デリー中心部Lodhi Roadのそのまた内側にある村(?)の結婚式用会場。
日本でいうところの公民館。
ここには下級公務員官舎がずらりと並んでいて、江戸時代の長屋みたいな
感じなのです。それぞれの家には一間しかなく、ちょっとした中庭があって
どうも煮炊きはそのAangan(中庭)でやっている風情。夏の暑い時期は
外に簡易ベッドを置いて、おじいちゃんたちが寛いでいたりする。
子供がわらわらいて、山羊がいて、山羊の乳を盗まれないように
乳カバーがかぶせてあったりして・・(山羊ブラジャー見たことある?)
ま~、ヒジョーに私の好奇心をそそる場所なのでありますよ。
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とうとう好奇心に勝てず、昨日は途中下車してず~~~っと気になっていた
女性たちを直撃。いつもみんなで輪になって、すごく楽しそうに手仕事を
しているのが、車窓から見えたので。
「誰か英語しゃべれますか?」と聞いてみたけど、ヒンディ語オンリー。
彼女たちが作っているのは、テーラーにたのまれた「ビーズ刺繍」。
「どうせ井戸端会議するんなら、みんなで手を動かしながらやれば、
少しでもお金になるじゃない。でも、あくせく働くのはごめんだけどね」
さ~それから、あっちこっちから女性が顔を出し、おばあちゃんたちまで
やってきて、質問攻めに。
「それであんたはここに何しに?」
「あ~そうかBarat Gharにダンス習いに来てるんだね」
「レッスン料いくら払ったの?」
「なに人なの?」「なんでヒンディ語知ってるの?」
「どこに住んでるの?」
「だんなは何してる人?」
「子供はいるの?何歳??」
・・・・・事情聴取の間、みんなの手は動き続け、ビーズ刺繍がみるみる
出来上がっていくのですよ~。

写真とっても良い?って聞いたら、ま~姦しいこと、「あれ~今日は
とんでもない格好のままだよ。あんた、せめて口紅でも」「あれ、○○さんも
呼んでおいでよ。」って、村中大騒ぎ。

うちの運転手ってば「ここでおろして、あとで歩いて来るから、駐車場に
入れといて」と言ってんのに、無鉄砲なマダムを信用してないらしく
しばらく私の行き先を見張って、女性の輪の中に入ったのを見届けてから
ゆるゆると車を移動させたのでありました。

もう一箇所、気になる門構えの家があるのよね。
この村の公民館でのダンスレッスンは25日まで。そのあとはスタジアムでの
リハーサルに入るから、また頃合をみて、気になる家に突撃しなくちゃ。
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by neelkamal-archive | 2006-09-19 16:34 | 青蓮日記

秋茄子は・・・・・嫁も食うぞ。

青蓮 週末インド簡単クッキング~~~
さ~て、今日は茄子を使ったお料理ざます!!

材料: ①京茄子(特大)3個
    ②玉ねぎ(大〉 3個/7ミリ角くらいのみじん切り
    ③トマト (大) 1個半/大きめみじん切り
    ④バター    カップ1/2 
    ⑤塩  ティースプーン(tsp)2
     ガラムマサラ tsp2
     ラルミルチ(唐辛子)tsp1
    ⑥ダニア=コリアンダー(粉をフライパンでから煎り
      したもの)tsp5
    ⑦生コリアンダー(=生のダニア)
      みじん切りカップ半分
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作り方:
  A:茄子は焼き網にのせ、焼き茄子を作る要領で表面が
  黒焦げになるくらい焼く。(写真左の状態)
  B:皮をむき、ポテト潰し器などでぐちゃぐちゃにつぶしておく。(写真右)
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  C:たっぷりのバター(上記④全量)で玉ねぎを炒める。(写真左)
  (透明になりほんの少し色がつく程度。)
  D:トマトを加え、材料⑤の香辛料を入れてよく混ぜ、
   茄子を加えて水分が飛ぶまで炒める。
 E:⑥のダニアを加え、味を見て塩、唐辛子など加減し、
   生コリアンダーを一つまみ加え混ぜ合わせる。(写真右)
 F:仕上げに生コリアンダーをぱらぱらふって出来あがり!
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バターがたっぷり入って、まろやかな不思議な味に仕上がります。
チャパティと相性抜群!トーストにのせてもおいしいですよぉ~!!
あ、それから「タロイモチップス」にのせると、なんだかおしゃれな
パーティの前菜になるのよ~!!さぁ、茄子を買いにスーパーへ走ろう!
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by neelkamal-archive | 2006-09-16 17:39 | インド料理青蓮レシピ