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南インド家庭の食卓から

春は出会いと別れの季節でもあります
同じバス停からスクールバスに乗るメンバーは、毎朝・毎昼顔を合わせるので
親同士もなんだか仲良しに。中でもお互い感性で「ピピっとくる」人っていますよね。
カラ(芸術、という意味の知的な名前は彼女にぴったり)はそんなママ仲間。
彼女は南インド出身(両親はマイソールにいる)なので、ヒンディ語ではなくて家ではタミル語が
飛び交い、デリーでのコミュニケーション手段は英語なのです。しかも小さい頃は
バンガロールで育ったので、カンナダ語もテルグ語も読み書き喋れる、多言語育ち。

そういえば、学校を通じて仲良くなるママ同士は、「ヒンディ語しかしゃべらないグループ」
「ヒンディ・英語ちゃんぽんグループ」「英語でのコミュニケーションが主なグループ」と
なんとなく分かれています。

夫婦ともに学術畑のカラ夫婦が、仕事の都合で実家のある南インドをはなれて
デリーに来て早17年・・・・「落ち着き先」を決める時期になり、選んだのはやはり
「これから」のインドを感じさせるバンガロールでした。仕事のオファーもあり
娘が今通っている学校の系列校もあり、転入もできることから、来月末には
デリーをはなれてバンガロールへお引越しすることになったのです。
仲良しママがまた一人、バンガロールへ行っちゃいます・・・・

お別れの前に食事にいらっしゃいよ、というのでおじゃましました。
なんせ同じコロニー内ですから、とことこ歩いて3分の、気楽に行ける距離。
南インドの家庭料理が並ぶ食卓。
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手前からイドゥリ(米と豆の粉をといて、発酵させたものを蒸して作る)、ココナツチャトニ
(素揚げしたカリーの葉っぱやピーナツが入っていて、香ばしい)、玉ねぎ入りパコラ、
サンバル、サンバルのうしろはミックス野菜カレー、野菜プラオ、
白いのはカードライス(ご飯にヨーグルトが混ぜてある)、そしてデザートのハルワ
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食べるの大好きだけど、苦手なものや苦手な香辛料がいっぱいある私。
辛いかも~・・・・とびびりながら、無難なものをお皿にとりました。えへへへ
実はあんまり辛いのも苦手なもんで、2~3日前からびびっとりました。
辛いラッサム(南インドのスープカレー)がいっぱい出たらどうしよう
苦手なジーラ入りのジーラライスが出たらどうしよう・・・・って。あははは

おいしかったのはカードライスと野菜カレー。サンバルも辛くなくて優しい味でした。ホッ
最後にお願いして、南インドコーヒーを淹れてもらいました~。わ~い。
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しかし、こまったのは手土産で。完全菜食主義者のお宅なので
卵なしケーキ?いや、卵なしクッキー?花じゃインド人は喜ばないしなぁ~
結局、Baskin Robinsのアイスクリーム・ピザにしました。アイスがピザみたいな形に
なってて、チョコピューレとアイシングが自分でかけられるようになっているもの。
子供達が楽しんで作れるからね。しかもインドのサーティワンはヴェジ仕様なのだ。

いや~、これでバンガロールに行ったときに、またひとつ訪問先が増えました。
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by neelkamal-archive | 2008-02-29 19:56 | 食文化

花盛り 2008

日向は暑い、車の中は半そででOK
だけど家の中はカーディガンがいるような、微妙な季節の移り変わりの真っ只中。

緑の野菜が豊富な時期。食生活が充実すると、心に余裕もでてくるってもんです。
(・・・・って、普段一体何食べてんのよ?とつっこまれそうだけど。)
こんな新鮮なミントが山ほど手に入るのも、有難い。日向に置いとくだけで
勝手に綺麗なドライ・ハーブができあがり。
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そして、インド料理の仕上げに大量に消費する「ダニア」(コリアンダーの葉っぱ)も
みじん切りにして、トレイに広げて「ドライ・ダニア」を作るのだ~
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同じ方法で「大根の薄切り」「カリフラワーの小房を首飾りみたいに糸でつなげたもの」
「ニンジンの薄切り」などなど、なんでもドライ野菜になるのよ
・・・・・ハッ!
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ってことは、空気がすご~く乾燥してるってこと。お肌には大敵だわ!道理で最近小じわが・・・
調子にのってほっつき歩いてると<ところで「ほっつき歩く」って全国的に通じる?>
めちゃくちゃ紫外線を浴びて、しかも乾燥して、ヤバイことになるわ~

でも、この時期あちこちの公園で花が綺麗なもんで、ついつい帽子もかぶらず
サングラスもせず、ふらふらと。これは息子の学校のお花。
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そして!これ、すごいでしょ。デリーから北へ2時間ほど走ったところにあるドライブインですが
とにかく花だらけ!これだけ手をかけて、いろんな種類をそろえるのもすごいなぁ。
ホントに目の保養、心に栄養って感じでした。
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このほかにも、バラのコーナーがあって、いい香りが漂っていましたよ~
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今朝は毎年恒例の出身大学の後輩たちが「インド研修旅行」にやってきたので
ホテルに会いに行ってきました。朝の便でみんなヴァラナシへ移動し、その後
ブッダガヤ⇒シャンティニケタンのヴィシュヴァ・バラティ大学での研修⇒
コルカタ、というインド10日間の旅。インドを好きになってくれるといいなぁと
空港に向かうバスに乗り込む、イマドキの女子大生を見送った朝でした。

さてと、私も息子が昼寝している間にさっさと家事を済ませるとしましょ~
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by neelkamal-archive | 2008-02-28 18:48 | 青蓮日記

新たな頭痛の種

最近の頭痛の種は「算数の問題作り」。
え、そりゃ~エクセルでの表作りのヒントをいただいて、解決したんじゃなかったかって?
はい、3桁の足し算引き算、2桁の掛け算まではクリアしておりまして、
ちょちょいのちょ~いと練習問題を作りだめして、プリントアウトしていたので楽勝でしたよ。
が、敵は進化しており、最近は「文章問題」というやつが悩みの種なのです。

Harry buys 9 dozen eggs. How many eggs does he have in all? みたいなやつよ。
そもそも、「文章問題」って英語で何て言うのよ?
Mathmatic Word Problem,ほほぉ~、みたいなとこから始まりまして。

算数の問題を作るのに、英語で苦労するとはね~・・・・とほほ
でもさ、こういうサイト(スーパーティーチャーワークシートドットコム)を
発見したので、いけるかも!・・・・と思ったのもちょいとぬか喜びで。
例題がインドの現状に沿ってないのよ。
まだまだ苦労は続きそうでございます。え、インドの現状に沿った問題ですか?
Mohan earns 30 rupees an hour cleaning houses.
How much will he earn if he works from 9:00am to 15:00?
 でどうよ?
わ~い、一問できたぞ~~。

そういえば昨日のヒンディ語の課題も、あたしゃ「お手上げ」でしたね。
クロスワード・パズルだってさ。あたま・まじ・いたい。
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しかも、仕事がつまっている時期だというのに
春休みがどうやら前倒しで3月13日からはじまるらしいという不穏な噂が・・・・・
あううううう。お手上げ三昧でございます~
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by neelkamal-archive | 2008-02-27 14:38 | インド教育事情&子育て

春の香りのカレー

日本では菜の花=春のイメージですが、デリー近辺では菜の花は1月、2月の花。
まだ寒い冬の朝、ちょっと郊外までドライブすると、こんな菜の花畑がい~っぱい。
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菜種油を搾取するための菜の花畑もありますが、多くは「からし菜」。
そのからし菜の若い葉っぱを「サルソン・カ・サーグ」と呼びます。冬の結婚式などに行くと、
必ず饗される一品が「サルソン・カ・サーグ」(芥子菜の葉っぱのカレー)と
「マッキー・キ・ロティ」(トウモロコシ粉の薄焼きパン)なのであります。

材料は~~
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からし菜の葉っぱ(サルソン)1キロくらい
ほうれん草 一束
玉ねぎ 大きめ一つをすりおろす
しょうが・にんにくすりおろし それぞれ大スプーン1
青唐辛子(ハリ・ミルチ)3~4本、みじん切り
※パニール(インドのカッテージチーズ)100グラム、サイコロ大に切る
塩・ガラムマサラ 適宜
ギー(精製バター) 大スプーン2
サラダオイル   大スプーン1
べスン(チャナ豆の粉)大スプーン 山盛り1杯

作り方
まず葉っぱ類をすべてみじん切りにします。
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   ↓
プレッシャークッカーにサラダオイルを入れ
葉っぱ類と青唐辛子を加えてかき混ぜ、かさが減ったら
すりおろした生姜とにんにくを入れてぐるぐる混ぜます~
   ↓
塩を2~3つまみ(アバウトやな~)加え、水をカップ半分加え
プレッシャークッカーの蓋をして、2回ピ~ッとなるまで
強火で沸騰させてね~
圧力がぬけたら、蓋をあけてクリーム状になるまでぐるぐるかき混ぜて下さい。
(腕力のないマダムは、ミキサーを使ってもいいわよ~)
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    ↓
別のフライパンでギーを熱し、玉ねぎをキツネ色になるまで炒めます。
そこへ↑の葉っぱペーストを入れ、さらにトロミをつけるためべスンを
加え、塩やガラムマサラで味をととのえます。
    ↓
最後にサイコロ大に切っておいたパニールを加えて、出来上がり!

サルソン・カ・サーグはマッキ・キ・ロティ(とうもろこし粉の薄焼きパン)↓と
一緒に食べるのが北インド、パンジャブ出身者のお約束。
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辛いのが好きな方は、青唐辛子の量を増やして調整してくださ~い。
芥子菜が手に入らないときは、ほうれん草で作ってみてね。おいしいよ~
(ほうれん草の場合は、普通のお鍋で作れます。手早く作って
かきまぜるときにミキサーを使うと綺麗な緑色に仕上がりますよ。)
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by neelkamal-archive | 2008-02-26 21:14 | インド料理青蓮レシピ

変わりゆく予感

長く厳しかった今年のデリーの冬。
そして、待ちに待った春・・・はどこへやら。いきなり「初夏」って感じです。
暑い夏を予感させる乾いた空気を、突風が巻き上げる今日。
花々はあわてて咲き急いでいます。

日曜日のこと。
暑くなりそうだし、新しいビーサンでも買おうか~と、コンノートの靴屋さん
Bataへ入ってみました。Bataって、ローカルだけどインドらしい靴があって
しかも安いので、普段履きにはぴったり。ペーズリー柄のバレエシューズもあったよ。
59ルピーというハワイチャッパル(一番庶民的なゴムぞうり)もあるけど
夏らしい爽やかなスカイブルーのにしました。159ルピー。(約450円)
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よ~~く見ると、周りに象さんが歩いている、可愛い図柄。インドチックでしょ。

そして、コンノートをぐるっと見回してみると、昔は日曜日は閑散としてたのに
営業してるお店がけっこうあるし。それに注目すべきはコンノートプレイス
大々的なリノベーションの進み具合。
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かなり老朽化している部分もあるのですが、手始めにCブロックが
全面改装に入っていて、だんだんと全貌が見えてきました。窓枠が統一され
白亜のコロニアル様式が再生されつつあり、床も大理石になっていてすごく綺麗。
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これが全ブロック改装されると、またもや「デリーで見逃せないエリア」が増えますね。
コンノートにはレトロなレストランや、老舗こだわりの店に加えて、ファーストフードや
ナイキ、アディダスなんかもあるので、買い物にも散歩にも、利用価値の高いエリアです。

そして、リノベーションの2番手はインドのお土産屋さんがずらららららら~っと並んでいる
ジャンパトゥ。インペリアルホテルのならび、コテージエンポリアムというお土産デパートの
向かい側ですが、ここもデリー政府の肝いりで、リノベーションが着々と進んでいます。
看板が統一され、2階部分が綺麗に整備され、シャッターもみんなおそろいの
淡いグリーンに。昔のごちゃごちゃ感が面白かったんだけど、明るくなって
これはこれで買い物しやすくりました。

もう一箇所、デリー政府が頑張ってリノベーションして、昔の面影はどこへやら??
って感じになったのが、チャナキャシネマの並び、マダム御用達宝石屋さんもある、
ヤシュワントプレイス」の屋台街。お店の大きさや作りが全部統一されて、
薄暗くて怪しげだった店がすっかり垢抜けたものになりました。
モモ(チベット餃子)や中華もどき、豚肉を食べるなら、ヤシュワントなのよ。

おまけに~、ヴァサントヴィハールからヴァサントクンジにぬけるネルソン・マンデラ・マルグに
できつつあるヴァサント・クンジ・モールですが~~

続々と完成に近づいていますよ。一番の高級エリアになる予定のエンポリオには
ついに「Emporio」の文字が燦然と輝いています。マルチスズキとバルティ(エアテル)の
入る「アラヴァリ・クレッセント」もガラスが入り、着々と工事が進んでいるもよう。
いち早く形になっていた、アンビ・モールは内装工事にとりかかっているようですし
エンポリオと同じく、DLF経営のプロムナードは上部にドームの骨組みがついて、
なんだかニースのネグレスコホテルみたい・・・・(そりゃ褒めすぎって?)

いや~、なんか、デリーが超高速で変わっていくのを目の当たりにして
ちょっと複雑な気分になるのでございます。インドよ、ゆっくりいこうぜ・・・って感じ。
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by neelkamal-archive | 2008-02-25 20:22 | 青蓮日記

夜遊びもあるで。

週末の~~♪夜だから~~♪デリーの夜遊びスポットについて。
お酒が楽しめる場所・・・ってデリーで一番手っ取り早いのはホテルのバーラウンジ
レトロな雰囲気ならハイアットのDjinnとかモダンテイストならザ・パークのAgniとか。

ダンス踊りたい!っていうかたがたも、ホテルのディスコだけじゃなくて
南デリーの「原宿」、ヴァサント・ロックにクラブがあれこれ。

ちょっと遠出してもいいわよ~、って方には、Noidaのセンターステージモールの
6階にある、Elevateというクラブがおすすめ。
なんせモールに「専用直通エレベーター」がありますから~。
降りたら、黒服がいっぱいいて「別世界」ですよ。入場料はその日のイベントにも
よりますが、1000ルピー程度。入ってすぐのフロアがダンスフロアです~↓
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カクテルなど、お酒の種類もいっぱい。私の好きなヴァージン・ピナコラーダも
すぐに作ってくれたし。更に上の階にはこんなインドチックな椅子の置かれた
VIP個室↓があります。部屋からフロアを見渡せるので、盛り上がり具合も一目瞭然。
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普通にデリーで日常生活を送っている身としては「一体どんなインド人が
こんなクラブにやってくるのだ~??」と不思議な感覚。しかも一般向けには
週末だけの営業で立派に事業として成り立っている・・・ってことは
相当な客の入りってことよね。
VIP顧客の似顔絵が貼ってありました↓
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じっくり似顔絵を観察するに、ファッションデザイナーやミュージシャン、モデルさんなど。
デザイナーのショー後の打ち上げや、ミュージシャンのCD発売パーティなどにも
利用されるそうで。なるほどね、そういうパーティで平日はけっこう忙しいってことだ。

で、パーティ専用階はこれまたセキュリティが厳しく、招待状がないと
入れないエリア。ほほぉ~・・・・・・
オバサンには間接照明だけだと暗すぎるんですけど。
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あとはねぇ、あの、デリー在住邦人にも人気の「南京」という中華レストランが
ありますが(バンガロールのシグマモールだったっけか、にも支店があって
去年言ったら、デリー南京のフロントにいたお姉さんが転勤になってて
再会を大喜びしたのであった。デザートをサービスしてくれたのであった。)
話がそれました。
その、南京レストランの横にガラスのピラミッドがあるでしょ、
その中はこれまたMinistry of Soundというクラブになってますぜぃ。
ロンドンやシンガポールにあるあのMinistry of Soundの系列で、去年2月に
オープンしたけど、最近どうやらロイヤリティの問題でもめてるようですが。

・・・言っときますけど、私は「仕事」で行きましたから~
だんなと息子をほったらかして、夜遊びしてるわけじゃありませんから~
・・・そのうち息子が大きくなって、だんなと二人でおでかけできるようになった頃には
お互いよぼよぼで夜遊び・クラブどころじゃないわいな。
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by neelkamal-archive | 2008-02-22 20:24 | 青蓮日記

「謎な写真」コレクション

眺めていると思わず色んなことを想像してしまう、そんな写真がありませんか
インドで撮った写真はそんな「想像力」をかきたてるようなものばかり。
なぜ?なぜ?と考えはじめると眠れない~~~

これは、とある路地の昔ながらの薬屋さん。そりゃもうありとあらゆるものが
ガラス瓶にはいっていたり、薬箪笥に入っていたり。トカゲの黒焼きみたいなのや
鹿の角や、トラの爪、木の根っこなどなど・・・・
そんなの売っていいのか?と思える怪しいもののてんこ盛り。
訪れる人の症状を聞いて、脈などはかり、問診ののちぴったりの薬を処方するそうな。
それを粉にするためのお道具がこれまた、骨董品っぽいわけよ。
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おじさん、薬箪笥を開けてくれたのはいいんだけど、ゴキちゃんがシャシャシャ~と
這い出してきたのよ。もう大爆笑。
一緒に行った、日本人マダム(薬剤師の資格を持った方)が仰天したのは言うまでもなく。
いや~、もっとじっくり何が置いてあるのか観察にいきたいが、如何せん女性だけで
行っては危ない地域にあるので、じっと次のチャンスを狙っているのだ。

お次。
丸太棒を組んで、素焼きの壺(写真の丸太の右上)を乗せて
そんでもって赤いサリーを巻きつけて狭い路地に立っているコレ↓。
めっちゃ往来のじゃまになっているが誰も文句言わない。
こりゃ一体何じゃい??
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インドでは、春の到来を告げる「ホーリー」というお祭りがありますが
(ホーリーの由来はココ、ホーリーに何してるかはこれこっちを見てね~)
そう、これは魔女「ホーリーカ」をかたどったもので、ホーリーの夜、
これに火をつけて燃やすのです。
・・・・こんな狭い路地、人がすれちがうのすら大変なところで、こんなでっかい
焚き火をしちゃっていいのか?上にいっぱいぶら下がってる電線に火が飛ばないのか?
むこうがわのお店には沢山の布が置いてあるんだけど、燃えないのかぁ~~??

なんせ、ホーリーの1週間くらい前から、このへん(オールドデリーの一角)を歩いていると
上から水風船が飛んできたり、当日はリキシャに乗ってても進むに進めず、
ホーリーのときには無礼講で男性が女性にさわっても大目に見られるので、
ここぞとばかりにお尻をなでられたり、胸をつかまれたり、色水や色粉をかけられたり
するので、ウロウロできないのである。
なのでココでこれが実際どんな風に燃やされているのかは見たことがない・・・・
残念である。ヒジョーに残念である。男に生まれれば良かったとつくづく思う一瞬である。

よく路上で見かけるニンブー・パニ《レモン水》売り屋台
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ラムネの瓶の上に、行儀よくレモンが並べられている。その下の段の
何のジュースだかわからない瓶には、行儀よくコップが被せられている。
うぬぬ・・・・インド人「並べるのが好き」なのである。
が、レモンを蓋がわりのように並べるのは良いとして、毎朝店開きのたびに
やりなおしているのか?屋台を引き上げるときにはどうしているの?
う~ん、これまた「屋台の店開き・店じまい」の瞬間に遭遇したことがないもんで
疑問は解けず。それを確認するためにラジパト・ナガルに日参する暇もないし。

あぁ、謎が謎を呼ぶ・・・いかん、こんなことしている暇に
晩御飯の献立でも考えねば。息子の算数の問題も作らなくては。

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by neelkamal-archive | 2008-02-21 20:20 | 青蓮日記

胸が大きくなる野菜

・・・・ホントか??

今日のお題は「メッティ」と呼ばれる野菜でございます。
メッティ・ダナと言うときには「種」の状態でこんなモノ↓。カレーの香り付けに使います。
それから「チャトニ」を作るときにも使います。
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コリャ何じゃいな?と思うでしょ。「フェヌグリーク」といったらご存知の方が多いかな。
日本語では「ころは」胡廬巴と言うそうな。

マメ科の植物で、私は最初この葉っぱをカレーにすると聞いたとき
「インド人、おそるべし。牛の飼料をカレーにするか」と思ったものでした。
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が、慣れとは恐ろしいもの。この葉っぱの苦味がアクセントになり
ジャガイモやトマトとのハーモニーは絶妙。メッティのカレーを
かりかりに焼いたトーストに乗せて食べると、美味しいのよ。

メッティはインドだけでなく、アフリカ諸国や中近東でも使われているんですと。
・・・ってことは水が少なくとも育つってことですかね?
発芽させて、もやしのように利用したり、20センチくらいに伸びたら野菜として
カレーに使ったり。もっと大きくなってかたくなってしまったら、家畜のえさに。

インド版「おばあちゃんの知恵袋」によると、栄養補給や食欲増進
(これ以上食欲増えると困る)、解熱作用もあるそうな。
しかも!インドでは「催乳作用」があるとかで、授乳中のママたちにはおすすめですって。
これに目をつけた欧米の健康食品会社が「バストを大きくする」と宣伝しているとか。
大変だ。ちゃんと学術的にも証明されているらしいよ。メッティダナに含まれる
サポニンの一種が、女性ホルモンにかわり、胸を大きくしたり母乳の出を良くすると。
こりゃ大変だ。せっせと食べなくては。(今更母乳が出ても困るが。)

さて、メッティはこれまたバケツ一杯くらいあっても、炒めるうちに
ほんの少しになってしまうので・・・・・
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油にメッティダナの砕いたものを入れて、火をつけ、油に香りがうつったら
みじん切りにしたメッティを加え、さらに目減りしないように、ジャガイモやトマトを入れて
蓋をして蒸し焼き風に作ります。塩・ウコン・唐辛子・ガラムマサラはお好みで。
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市場で見かけて不思議に思っていたあの「緑の葉っぱ」は
これだったんですよ~~ ビタミンCもたっぷりの野菜。食べてみる?
苦みばしったいい女になる・・・・・かも。
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by neelkamal-archive | 2008-02-20 16:58 | 食文化

マリーゴールド

インドで一番使われている花・・・・といえばマリーゴールドでしょう。
南インドではジャスミンの消費量が多いでしょうし、時期的にはチューベローズも
かなり出回ってますし、暑い時期にはなぜかグラジオラスだらけだったりもします。
綺麗な蓮の花をおしゃれに活けたいところですが、外人の多い地区ではこれも
高値に設定されており、ふんだんに使いたいときには、花に詳しいインド人と一緒に
花市場に出かけなくてはなりません。

その消費量第一のマリーゴールドですが、インドの結婚式では
こ~~んなに一杯使われます。なんせ会場までトラックで運んできてますからね~
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ランゴーリみたいな模様を描くときでも、アウトラインをマリーゴールドで作り
隙間をバラの花びらで埋めていく・・・・ってな具合です。あたり一面に
マリーゴールド特有のツンとした花の香りがたちこめているのです。

そして、結婚式を取り仕切るパンディット・ジー(お坊さん)の座るあたりには
このように、↓儀式に使うお道具がセットアップされているのですが、ココナッツや
ダヒ《ヨーグルト》、ガンジスの聖水容器なども、これまたマリーゴールドで
飾られています。白い粉のように見えるのは「お米」。豊穣のシンボルです。
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お式で花嫁花婿が交換するジャイ・マラと呼ばれる花輪は、豪華にバラやクチナシ
ジャスミンなどが使われ、ひときわ大きく長く作られています。

さらに、お式が終わって花嫁花婿が披露宴会場に移動するときには・・・・
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このお宅の場合には「馬車」がスタンバイしておりました。もちろんマリーゴールドだらけ。

そろそろ結婚式シーズンも終わり。色んな宗教が混在しているインドです。
宗教だけでなく、出身地によってもかなり異なる結婚式のしきたり。
一度たりとて全く同じ流れのものには遭遇したことがありません。
今日の写真はジャイナ教のもので、たまたま儀式が昼間だったので
明るいうちにカメラに収めることができました~。
スィク教徒の結婚儀式も、昼間のグルドワラで執り行われるのです。

結婚式はいろんな儀式がてんこ盛りだし、参列者の服装を見るのも楽しみだし
だから、やめられないのよね~
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by neelkamal-archive | 2008-02-19 20:16 | 青蓮日記

いきなり春

はいはい、いつか突然やってくるだろうな~と予想していた春
先週末からすっかり早春の陽気。洗濯物の乾きも良くなって、嬉しい毎日。
室内は相変わらずカーディガンが要りますが、日中車に乗ってると
半そでで良いかなって感じです。来たな、「春」

この時期、マーケットでお目にかかるコレ↓。
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素焼きの壺に入ったのは、とろとろできたて「黒砂糖」
固形のも、今は本当にフレッシュなのが手に入りますよ。
インド人はこれをそのまま舐めたり、お菓子作りに使ったり
アチャール(漬物)作りに使ったり・・・・カリフラワーや蕪のアチャールには
黒砂糖が欠かせない隠し味なのですよ~

そう、黒砂糖の原料はあの、サトウキビですよ。
年末からずっと、田舎道を走ると、こんな↓明らかに「積載量オーバー」な
トラクターがよたよた走ってましたよね。
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サトウキビといえば、世界的にガソリンに代わる燃料原料として
トウモロコシとともに品薄になってますが
ここ、インドではまだまだ「食料」としての需要が第一ですから~

手に入る野菜の種類が多いのもこの時期。乾燥野菜を作るのに
インド人主婦が忙しい時期でもあります。カリフラワー・大根・蕪など
適当な大きさに切って、糸でつないで日向に吊り下げておくと、自然と
乾燥野菜ができあがり~。ミントやコリアンダーも大きな皿に広げて乾燥させま~す。

南デリーにめっちゃローカルな「インディラ・マーケット」という市場がありまして、
一番奥にはチキンや魚を扱うエリアがあって、ちょっとでも暑くなると
もう足を踏み入れるのがためらわれるような・・・・そんな「とことんインド」な市場ですが
最近ここで青梗菜やセロリなどの、おしゃれな野菜が手に入るように。
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観察してると、インド人は買ってません。要は近くにある外国人居住区から
買い物にくるお手伝いさんたちが買っていっている模様。
青梗菜1キロ(9株くらい)30ルピー。山ほどの中華炒めが3回分くらいできます。
そのうち「ゴボウ」とか「ゆず」をインドで作ってくれると嬉しいんだけどなぁ。

で、油断しているうちにいきなり咲いてました、デリーの「春の花」
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街路樹のコットンツリーの赤い大輪の花でございますよ~
さ、夏のワードローブを点検して、夏服準備にかかりましょうかね~
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by neelkamal-archive | 2008-02-18 19:25 | 青蓮日記