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<   2013年 07月 ( 23 )   > この月の画像一覧

不思議あれこれ、解明します

先日から、数名のデリーNCR在住者に
「オレンジ色の服を着て、方に派手な天秤のようなのを
かついで歩いているひとたちは、ありゃ何ですか?」と
尋ねられました。 シヴァ神の信者たちのカーンワリヤーと
呼ばれる巡礼の時期なんですよね。
詳しくは、昨年のこの時期にご紹介した記事がありますので
コチラへどうぞ。

例年だと熱心な信者さんたちは、ガンガー源流の氷河に近い
ゴームクという地まで聖水をとりに行くのですが、今年は
6月の集中豪雨からまだ復旧されていない箇所が多いので
いつもに増して、ハリドワルが混雑したようです。
カーンワリヤーも今年は7月28日、日曜日が一応最終日でした。
(まだとぼとぼ歩いている人を見かけますけどね。)

イスラムの断食月はいつまでですか?とも聞かれました。
ラムザーン(ラマダンとも)は8月8日までとなっていますよ。
夜明け前に朝食をとり、日が高いうちは一切のものを口にせず
夕方その日の断食開けのイフタールと呼ばれる食事を食べるのです。
その、イフタールを多くの人と食べようと、オールドデリーの
ジャママスジッドは大混雑。去年のラムザーンのようすはコチラで。

その、断食に入る前の食事や断食開けの食事も
厳密にいうと時間がきっちり決まっていて、
さらにはスンニー派かシーア派かでも10分ほどの
時間のずれがあるのです。

この国に住んでいると、本当に「宗教の力はすごい」と
身近で感じる機会が多いです。
息子の学校だって、各宗教の祝祭日がしょっちゅうお休みになるから
お祭りの多い季節には、ほんとに一体いつ勉強するんだろう と
思うことも。

デリーの情報でしたら共有できることが多いので
すっかり自分が「おばあちゃんの知恵袋」な気分でいる昨今です。
一雨ごとに凌ぎやすい気候になってきたことだし
新たな情報探索を本格化しますかね。

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by neelkamal-archive | 2013-07-31 02:54 | 青蓮日記

新たな出会い・おフランスの風

以前、デリーやグルガーオン、ノイダに住んでいる邦人は
本当に役者がそろっていて、パン作りでもお裁縫でもなんでも、
プロ級の人が沢山いるんだ・・・ってことを紹介したことがありました。

今日おじゃましたお宅のマダムも、何冊もお菓子の本を
出版しておられるお菓子ジャーナリスト、「おやつ新報」の主。
ワタシ、ひとめ会ったそのときから、恋に落ちてしまいました。
(私にも作れそうなお菓子のレシピがいっぱい載っている本
「おやつ新報へようこそ」。↓)
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その主の名は多田千香子さん。
とっても気さくで、サービス精神満点で
フランスのことを語らせたら、情報満載おもしろ満点。

フランスのチーズやら、チョコレートやらのお話を
たっぷりとうかがって来ました。
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パリの有名店のチーズ、
画像手前からコンテ、アバンドンス、オッソ・イラティの順で。
私が今まで食べてたチーズはなんだったの~?ってくらい
それぞれ味も香りも特徴的で美味しかったです~

アラン・デュカスのチョコ専門工房のチョコレートやら、
ピエール・エルメのパット・ド・フリュイ(フルーツゼリー)やら。
もう、こんな贅沢して良いんだろうか~と思えるような
味見のオンパレード。し・あ・わ・せ!
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一緒に参加していた友人のフランス土産と
本日の先生の手作りブラウニーをお土産にいただいて
どっちもラッピングからオシャレだよ~。
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白状しときますけど、私はフランス語が大の苦手。
あわや大学卒業単位がとれないかも・・・・となった
そのただ一科目がフランス語でした。
Il pleut.(雨が降る って慣用句)を
単語のまんま「彼が落ちてくる」って書いて
こっぴどく教授に叱られたのがトラウマになっています。

今日もね、チーズの名前「オッソ・イラティ」ってのを聞いて
一人で「おっさん、イラチやな~」って脳内変換していたことは
ここだけの秘密。

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by neelkamal-archive | 2013-07-30 02:01 | 青蓮日記

ファームさまさま

デリーNCR在住の日本人の強い味方!と言えば
通称「ストロベリーファーム」と呼ばれている農場。
その名の通り、冬の間はイチゴの出荷が盛んですが
ハイアットホテルに野菜を卸しているファームなので、
近所の野菜屋さんでは手に入らないようなオシャレな野菜が
手に入るのです。夏の間はスーヨー胡瓜があったし
冬になるとロマネスコも作っているのよね。

モンスーンのひどい雨降りで、さぞかしぬかるんでいるだろうなぁ
と思いつつ、一時帰国からデリーに戻って早一ヶ月
久々にファームに行ってみました。オクラがそこここに。
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まだ暑いので、レタスはじめ葉っぱものは今ひとつですが
バジル、三尺ささげ、ポワロー(リーク)、ミニトマトに
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空芯菜、葱、ルッコラなどをゲット。
葉っぱものはどれも1キロ200ルピーなので、ちょっと
高めですが、それでもビッグバザールやル・マルシェの
野菜売り場よりは安いです。
空芯菜の虫食い具合が、いかにも無農薬っぽいじゃありませんか
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土曜日、買って帰ってすぐに、バジルソースを作り(葉っぱだけで300グラムも!)
バジルソースとミニトマトを使って薄焼きパリパリピザを。
出来上がりにルッコラをのせて、美味しくいただきました。
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日曜日のお昼には、ポワローの白い部分を刻んでせっせと
ビシソワーズ作り。上のほうの緑のところも勿体無いので
キッシュに使いました。
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そして、夕飯は野菜三昧。昼に作っておいたビシソワーズは
冷製で。空芯菜は小エビとにんにくとウェイパーでさっと炒め
ルッコラはベーコン、コーン、ミニトマトと一緒にサラダに。
おととい夜から仕込んでおいた緑豆モヤシでサラダもう一品。
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息子からは「え~、肉はないの?」ってつっこまれましたが
たまには野菜たっぷりの食事もいいよね~

ストロベリーファーム、足元がぬかるんでるだろうなぁ・・・と
思いつつ行ったのですが、歩く部分はちゃんとタイルが
置かれているので大丈夫。葉もの野菜は傷みが早いので
(特にルッコラ)摘んでもらったら直行家に帰らねば。

シャキシャキのレタスの季節まではもうちょっとだね~

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by neelkamal-archive | 2013-07-29 00:28 | 食文化

インド・毒入り給食事件の背景

日本のテレビや新聞などでも取り上げられている
インドの「毒入り給食事件」

単に日本人が捉える「給食」なのではなく、そこには
インドのさまざまな問題が潜んでいて
日本のメディアでは伝えられていない部分も沢山。
これを機会に、4月からコラム記事を掲載して
いただいていたウェブマガジンに、この問題の
背景、詳細を書かせていただきました。
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インドが好きで、インドに興味があってこのブログを
読んでくださっている方々にも

インドに住んでいて、インドの日常のあれこれや
疑問に思っていることのヒントを得るために
ここを訪れてくださっている方々にも

ぜひ知っていただきたいこと。

ただの「給食制度」じゃない、もっと奥深いインドの
教育問題、就学率を上げるための政策、女子教育などなど。
コチラから記事にどうぞ。

これでもまだまだ書き足りないことは
また折をみて、この場で紹介して行きたいと思います。

Have a nice weekend!

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by neelkamal-archive | 2013-07-27 01:46 | インド教育事情&子育て

健康オタクではありませんが

上白糖の弊害が語られだしてから、気をつけて
できるだけお砂糖を使わないようにしていますが
和食は結構糖分を使いますよね。
そこで、上白糖のかわりにインドで手に入る
黒砂糖(グルと呼ばれます)や瓶入りの
デーツシロップや蜂蜜を使っています。

今日スーパーで調達したのは、ヒマラヤ山麓で
採取されているというオーガニック・ハニー
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お次はオーガニック・ごま油。
Down to earthというブランドのものです。
日本製のごま油がもうすぐなくなりそうなので
試しに買ってみましたが、香りがない。
酸化しやすいので、早めに使い切ってしまわねば。

ちなみに調理用にはごま油よりオリーブオイルのほうが
効能が沢山ありますね。
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そして、これを求めてスーパーに行ったのです
フラックスシード。(亜麻の種)
その効能はAll aboutでも紹介されれています。
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・・・・これだけ見てるとよっぽど健康オタクなのか
って感じですが、さにあらず。
単に試してみなきゃ気がすまないだけで。
なんせフラックスシードなんて、たっぷり入って
たったの40ルピーですから。オイルだと酸化しやすいので
これを粉末にして摂ってみようかな~と。

さて、数時間遅れでアップされる「ぴんとこな」を
観るとしますかね~ ワクワク。
(そのほか、今期はまっているのは Woman と
斉藤さん2 と 酔いどれ小籐次です。
あっ、忘れちゃいけない一番楽しみな 半澤直樹 も!!笑)

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by neelkamal-archive | 2013-07-26 00:32 | 食文化

修理できないものはな~い!

日本では忘れられてしまった
「壊れたものを修理して使う」感覚。
ここインドでは、壊れたものでも修理して
長く大事に使うのが当たり前。

ローカルマーケットに行くと、ありとあらゆる
修理屋さんがいます。靴の修理はもちろん
圧力鍋、ガスコンロ、ジッパーの壊れたバッグ
スーツケース・・・・なんでもそれなりに修理可能。
底のとれたスリッパだって、鼻緒の裂けたビーサンだって
お茶の子さいさい。

我が家では正規代理店で修理できないといわれた洗濯機
(部品がない、と断られた)の、部品そのものを
銅線を巻き巻きして作ってもらい、使えるように直してもらったことが
あります。

デスクトップのコンピューターも、正規のお店だと開けて
どこが悪いか、故障しているか確認するだけで1,500ルピーと
言われたのですが、町の修理屋さんのお兄さんが
壊れた部品を修理してくれて、復活。

そんなふうに、なんとか形にすること、
どうにかこうにか使えるようにすること
間に合わせのものでなんとかやりくりすることを総称して
「ジュガール」と言います。ウルドゥー語由来の
ヒンディー語ですが、インドやパーキスターンはじめ
多くの南アジア諸国でも通じる単語。

我が家のリノベーションをした時に、なんでも屋さんみたいな
下働きをする男性のあだ名が「ジュガール」でした。
(床のタイルをハンマーひとつでゴンゴンたたいてはがしたり、
壊したレンガを階下に運んだり、力仕事全般。はては
大工さん、職人さん全員のチャーイを作り、夜は
工事途中の現場で寝泊りしてもらっていました。)

いろんな車の部品を寄せ集めて作ったトラクターのような
乗り物のことも「ジュガール」と呼びます。
そう考えてみると、この国では本当に
修理できないものはないなぁ・・・・
ひとつの店で修理できない、と断られても
他の店でやってくれるし。

でもね、「修理すれば使えるかも・・・」ってものが多くて
家の中がち~とも片付かないのも困りますけどね。へへへ

ところで、昨日のフェアトレードの話題に関連して
年に数回実施されるダストカールという団体のバザー
来年春までのスケジュールが出ています。
(クリックしたら大きくなるので、じっくりチェックしてね)
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特に品物が充実するのは10月のバザール。
布ものが好きな方は11月末~のWinter Weavesがおすすめ。
スケジュール帳にメモメモ、ですよ

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by neelkamal-archive | 2013-07-25 00:56 | インドの摩訶不思議

フェアトレードの民芸品

先日ご紹介したバラタ・ナーティヤムの学校
Ganesh Natyalayaがあるのは、デリー南部の
クトゥブ・インスティテュート・エリアという地域。
その名の通り、大学や各種学校、政府の役所や
国立学校(ケーンドリヤヴィッディヤラヤ)本部などがある地域です。

そこに私が好きなフェアトレードのお店がありまして。
曲がり角の、目に付きにくいところにあるので
見つけられなかった・・・・という方もいらっしゃるのですが。
Kala Aparajitaは低所得の職人さんたちの自立を
促す目的で運営されているお店。
オリッサ、グジャラート、ジャンムー&カシミール、
西ベンガル、ラージャスターン、インド東北部などの
民芸品が置かれています。

先週買ったものは、トレー(グラストップで、間に
ブロックプリントの布がはめこまれています。750ルピー)
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涼しげなガラスのナプキンリング。
ポチポチとかわいい加工がしてあるのに、なんと
ひとつたったの50ルピー。
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そして、いつも決まって買うのはこれ。
とてもよい音色のドアベルなんですが、ひとつひとつ
手作りなので、ひとつとして同じ音色のものがないのです。
いろんなデザインがありますが、私のお気に入りは
この「ディヤ(灯火)」の模様。
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Kala Aparajita とは Invincible Artのこと
つまり「無敵の芸術」とでも申しましょうか
インドの職人さんが作る民芸品は、何にもかえがたく
貴重である、ということ。

フェアトレード価格で売られている、
何かしら掘り出し物がみつかる、
というのもお気に入りの理由にひとつ。

でもね、海外輸出が主なので、時期によっては
とっても品薄なことがあるのが玉に瑕。
しかも夏の暑い間はお客さんも少ないとあって
蜘蛛の巣がはってたりして。「掃除しようよ~
こんなとこに蜘蛛の巣がはってたら、買い物する気が
失せるよ~」ってマネージャーさんに言っときましたから
綺麗になってるはず。笑

世界各国輸出先のクリスマスマーケットにむけて
来月・再来月と各地に仕入れに行くそうなので、
9月末~10月が新商品充実のねらい目だと思います。

どうせ買い物するならフェアトレードものを。

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by neelkamal-archive | 2013-07-24 02:15 | 雑貨

たまにゃ~手抜きしたいよね

お料理は好きなので、毎日の食事の準備は
苦にならないのですが~
蒸し暑かったり、雨降り続きだったり、なんだかんだで
気分が乗らないときだってありますよね~
そんなときは外食がラクチン!

ピュア・ノンベジタリアン(!)で三人そろって大食漢の我が家では
まず「リーゾナブルな値段で、お肉が食べられるレストラン」が
行き先になります。

最近のお気に入りは、ヴァサントクンジのDLFプロムナードにある
Nando'sというレストラン。もともとは南アフリカから始まった
このお店、Peri Peri Chickenが名物で、メニュー考案者は
ポルトガル人。 なのでポルトガルの幸運のシンボル、
ガロ(雄鶏)がロゴマークに使われています。
ここに行ったらまずはチキンを~!
Peri Periソースの辛さを指定して、注文。
一匹丸ごとを4ピースに分けたものに、好きなサイドディッシュを
選びます(大盛2種類または小盛4種類)。
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Nando's、5月にオープンしたてのころはそりゃもう
すごい行列で、1時間待ちなんてザラだったんです。
今も20時過ぎ(インド人の夕食時間)に行くと、行列が。
なのでちょっと早めの19時ごろに行くようにしています。
上記のもので、3人でお腹いっぱいになって850ルピー+税金。

ここの良心的なところは、おかわり自由のソフトドリンクが
90ルピーなこと。食後のコーヒーも90ルピーから。
いまどきモールの中でこれだけの綺麗で立派なレストランで、
こんなお値段でドリンクを出すところは少ないですよ。
もちろんアルコール販売ライセンスもあるお店なので
チキンをつまみにビールも飲めますよ。

そして~。もう一軒はディフェンスコロニー
(というより、ムールチャンドのDDAマーケットといったほうが
ドライバーさんには伝わりやすいかも。Flavorsという
レストランの、公園をはさんで向かい側です。)
以前、Le Petit Barというフレンチビストロが
あった場所に、新たなビストロがオープンしましたよ。
(ル・プティ・バーのオーナーシェフは、GKにある
レストランに移っちゃったのでね。ル・プティ・バーのポークスチョップ↓↓が
安くて量もたっぷりで、お気に入りだったんですけどね。
質より量の私らしいチョイス。ww)
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新しいビストロの名前は Le Bistro Du Parc。
かわいい女性シェフがいて、一歩お店に入ると
本当にパリの街角のビストロに入ったような感じ。
お値段も良心的です。サラダが200ルピー~
メインは500ルピー前後といったところ。
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現在は「夏季メニュー」期間中で、日替わりもあります。
ここも少し早めの時間帯がおすすめ。ランチは12時~15時です。
予約を忘れずにね。
A-57, 58, 59 Moolchand Market,
Defence Colony, New Delhi, India 110024
Tel:011 4678 0080
(注:上の写真のポークチョップはメニューにありません。)

こうやってレストランで食事すると、怠け癖がついちゃうんだけどね~
(あ、そりゃ私だけですか。へへ)

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そして 体重「象」化 まっしぐら ってか。
by neelkamal-archive | 2013-07-23 00:32 | 食文化

ダンス・ドラマ(バラタナーティヤム)を観に

「ヤショーダラー」と題されたダンス・ドラマを観に行きました。

インド古典舞踊、バラタナーティヤムを基本に据え
著名なグルジー(師匠)サロージャ・ヴェーディヤナタン師の率いる
ダンススクール、ガネーシャ・ナティヤラヤの作品で、初演です。

ヤショーダラー(耶輸陀羅)とは、お釈迦様が出家する前
シッダールタ太子だったときの妃の名前です。

お釈迦さまの物語は生まれる前の「前生譚(ぜんしょうたん)」
から続くのですが、ここではこのダンス・ドラマの主役である
ヤショーダラー妃に関することをご紹介したいと思います。

釈迦族の王子であったシッダールタ太子が12歳のとき
ある聖仙が次のような予言をしました。
「万が一この子が老いや病や修行者を目にしたならば、
この子は宮殿を去り苦行者となるであろう。」

心配したシュッドーダナ王は、シッダールタ太子に
季節ごとの豪華絢爛な3つの宮殿を与え、
外が見えないような高い塀を築き、何不自由ない生活をさせました。
16歳のとき、ヤショーダラー様とご結婚なさり、12年後に
ラーフラ王子も生まれます。
(↓赤ちゃんをあやすヤショーダラー妃・左から二番目)
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このころ、シッダールタ太子に外界への好奇心が芽生え、
ある日こっそり城を抜け出されたのです。

1日目は東の門から外へ出られました。すると、そこには老人がいました。
シッダールタ太子は「老い」目の当たりにし、恐くなって城へ逃げ帰りました。
2日目は南の門から外へ出られました。すると、そこには病人がいました。
シッダールタ太子は「病」をお知りになり、恐くなって戻りました。
3日目は西の門から外へ出られました。すると、そこで死人を
火葬場に向かう葬列を見ました。
シッダールタ太子は「死」の存在を知り、恐くなって城に戻りました。
4日目は北の門から外へ出られました。
すると、そこには修行者がいました。
シッダールタ太子は修行者の堂々とした姿に感動し、
自分も苦行者となることを決心なさったのです。
これがお釈迦様のはなしに出てくる「四門出遊(しもんしゅつゆう)」の場面です

シュッドーダナ王は、シッダールタ太子が修行者となる決意を固めたことを
知って嘆き悲しみ、何とかして思いとどまらせようといろいろな手を尽くしますが
とうとうシッダールタ太子29歳のとき、城を抜け出します。
「正しい悟りを得るまでは、決して戻らない」と誓いを立てて
自ら髪を剃り、出家したのです。

幼子と自分を置いていなくなってしまったシッダールタ王子。
悲しみに沈むヤショーダラー妃。その後、メッセンジャーから
太子が悟りを開き、仏陀になったとのニュースを聞きます。
沢山の人々が悟りを開いたお釈迦さまの教えを受け入れ
仏教に帰依していきます。
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それから12年後、お釈迦様がようやく帰城なさったときに
彼女は他の女性衆と共に身を飾り香をつけて出迎え、
お釈迦様の教えを聞きますが、皆が教えを理解し境地に達したとき
ヤショーダラ妃だけはその域に達することができなかったそうです。
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また、彼女は息子ラーフラを伴いお釈迦様に会いに行き
「財宝を譲って下さい」と息子に言わせます。
お釈迦様はそれを認めますが、ラーフラ王子はお釈迦様の
一行について行き、沙彌(年少の見習い修行者)となったといいます。
(左から三番目がラーフラ王子)
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その後、教義を理解し、出家しようとしたヤショーダラー妃ですが
なかなか女性の出家を認めてもらえず、再三再四懇願した末、
阿難陀(仏弟子アーナンダ)がお釈迦様に頼んでくれて
ようやく出家を許されたのだそうです。
出家後は自分を反省する事に努め、尼僧の第一人者になったそうです。
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ヤショーダラー妃は天竺一の美女であった、と窺える記載も
残っており、ヤショーダラー役のダクシナさんは本当に
輝くばかりに綺麗でした。
また、グルジーがなんと老王シュッドーダナ役でびっくり!
バラタナーティヤムのダンスの動きも綺麗で、本当に
夢のような舞台でした。

ヤショーダラー妃とお釈迦様の物語を予め知っておいて
このダンスを観たら、更に感動的だと思われます。
皆様も機会があったら、ぜひ。

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by neelkamal-archive | 2013-07-22 02:02 | 芸術・文化

日々ハッピーに

インドは合う・合わないがはっきり分かれる国
なんて言われます。旅人としてではなくて、
住んでみるとまぁ、腹の立つことも多いし
やるせない場面にも多々遭遇するし
いつもポジティブではいられないこともあります 

が、周りに目をむけて、日々ちょっとした面白いことが発見できたら
かなり心に余裕が出てくると思うんですよね。

たとえば。今日調達した従業員用の飲料水容器。
箱を横から見ると、なんか違和感がある~
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上から眺めてもなんか違和感ある~
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ぶはは!!
NAYASAって名前の会社なんだけど、なぜにここで
漢字にしちゃったんだろう?
それも微妙に間違ってるし~
誰か日本人にチェックしてもらえばよかったのに~。
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そして、斜め前を走っていた車の後部に
なんか違和感が・・・・・
はっ!
クレヨンしんちゃん   もどき。
目の位置がもうちょっと上だったら、ねぇ。惜しいねぇ
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毎朝のモーニングウォークで会う人々。

ご近所のおじちゃん。いつも遠くから、こんな感じで
私に向かって「Good Morning!」って叫ぶ。
ちなみに手にしているのは、そのへんで拾った枝。
一応インド人の正しい散歩姿として、野良犬や
野良豚や野良牛に遭遇したときに追い払うため、
棒を持って歩くことになっている。
この絵を見たあとに、私の散歩コースに行ってみたら
このおじちゃんが特定できるくらい、似ているので笑えるよ。
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飼い犬は飼い主に似るというけれど・・・・・
この人と、飼い犬のパグとの写真を撮らせてほしいと
長年思っているのだけれど、もうちょっと親しくならないと
怪しまれるかなぁ、と まだ実行できてない。
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上の二枚はあわてて新聞広告の裏紙に描いたんだけど
結構な秀作なので、(出た、自画自賛)ちゃんとした
紙に描いておけばよかったなぁと反省中。

そんな、ちっちゃな「クスっ」と笑えることを
上手に見つけられるかどうかで、日々のハッピー度は
かなり違うと思うんですがね。

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by neelkamal-archive | 2013-07-19 03:08 | 青蓮日記